...また重々しい足を曳きずって私の顔の方へ廻った...
海野十三 「地球要塞」
...迚(とて)も常談(じょうだん)などとは思えない重々しい喋り方だ...
江戸川乱歩 「悪霊」
...重々しい寂しい感じを与える構えであった...
谷崎潤一郎 「秘密」
...地の底空の果てから聞こえて来るような重々しい響きが腹にこたえて...
寺田寅彦 「竜舌蘭」
...重々しい塔を震わせた...
ユゴー・ヴィクトル Hugo Victor 豊島与志雄訳 「死刑囚最後の日」
...なんという重々しい身体だろう...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...重々しい頤(あご)...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...彼は重々しい調子と頭のてっぺんから出る声とで口をきいていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...人はその重々しい温(ぬく)みを好み...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...そして彼はその崇拝を受くるに一種の憂鬱(ゆううつ)な重々しい態度をもってした...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...重々しい低音であった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...ゆっくりした重々しい声で尋ねた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...鬱陶(うつたう)しく重々しい限りですが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...変に重々しい口調で呟いた...
牧野信一 「山を越えて」
...また重々しい大輪の日まはりの花や...
三好達治 「柘榴の花」
...重々しいところを加えさせるようにすれば大将の妻の一人になっても不似合いには見えまいなどと...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...」博士は重々しい調子で...
森鴎外 「魔睡」
...いろいろな調子・すなわちやさしいのと激しいの・鋭いのと弱いの・軽いのと重々しいの・とによって...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
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