...ピックルズはどんな場合にもクリーム色の釉薬がかかった陶器に入れて置くべきではない...
フレデリック・アークム Fredrick Accum 水上茂樹訳 「食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)」
...真物は真物でも素焼の所へ後から釉薬をかけるといふやゝこしい法もある...
會津八一 「支那の明器」
...釉薬をかけぬ皿があり...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...そこに一つの白釉のかかった...
寺田寅彦 「ある日の経験」
...おのぞみなら釉をかけてモフル窯できれいに仕上げてあげますがね」などと空(そら)をつかってはぐらかしてしまった...
久生十蘭 「骨仏」
...特に釉薬(うわぐすり)はその土地の材料を巧みに活かしていて...
柳宗悦 「沖縄の思い出」
...このほか窓釉、絞描(しぼりがき)、染附、象嵌等がある...
柳宗悦 「現在の日本民窯」
...この釉薬こそは壺屋の大きな財産といえよう...
柳宗悦 「現在の日本民窯」
...様式に別に変化はなく黒釉(くろぐすり)一式である...
柳宗悦 「現在の日本民窯」
...白釉(しろぐすり)や飴釉(あめぐすり)で片口だとか鉢だとかを焼きます...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...この信楽は近年は海鼠釉(なまこぐすり)の大火鉢で名を挙げました...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...近年この窯で鉄釉(てつぐすり)の地に絞描(しぼりがき)で線を引いた丼鉢(どんぶりばち)を作りました...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...それが全部上釉(うわぐすり)のある赤瓦なのですから見事なものであります...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...釉掛けは生(なま)のままである...
柳宗悦 「日田の皿山」
...いまも黒釉即ち天目釉(てんもくゆう)で...
柳宗悦 「北支の民藝(放送講演)」
...これというのも白絵と釉薬(ゆうやく)とに特質があって...
柳宗悦 「民藝四十年」
...ただ一色の白磁や黒釉の品が大変に多い...
柳宗悦 「民藝四十年」
...焼物の釉薬(うわぐすり)にすれば黒や柿に使える...
柳宗悦 「野州の石屋根」
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