...しかしなぜお前さんはそんな醜い奇妙な着物を着ているのです...
レオニード・ニコラエヴィッチ・アンドレーエフ 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...また醜を発(あば)くことでもない...
丘浅次郎 「いわゆる自然の美と自然の愛」
...取りかえしの出来ぬ大醜聞...
太宰治 「駈込み訴え」
...国民の醜処短処を描きたる作は何故に国民的性情を満足せしむる能はざるか...
綱島梁川 「国民性と文学」
...醜(みにく)かりき...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...何という醜態であるか...
徳冨蘆花 「謀叛論(草稿)」
...醜い女の肉体に洗い清められて自分の肉体が益々美しくなるのです...
豊島与志雄 「女と帽子」
...彼女は醜いと見えるかもしれなかった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...美とか醜とかいうことが問題だ...
豊島与志雄 「花ふぶき」
...美しさをも醜さと同じように包み隠してる...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...醜虜(しゅうりょ)の胆(たん)を寒からしむだの...
夏目漱石 「趣味の遺伝」
...薄菊石(うすあばた)の醜(みにく)い顏を歪(ゆが)めて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...私は怖(こは)い」日頃は醜(みにく)い蝦蟆(がま)かなんかのやうに思つてゐた貫兵衞も...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...未来永劫(えいごう)私の醜い死体を...
野村胡堂 「焔の中に歌う」
...美醜の二も絶えた無垢(むく)のものなのである...
柳宗悦 「民藝四十年」
...分別する限り美と醜とは向い合ってしまう...
柳宗悦 「民藝四十年」
...信じられないような江戸での醜聞...
山本周五郎 「はたし状」
...女の美も醜も能(よ)く男の方に解る事になりましょう...
与謝野晶子 「産屋物語」
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