例文・使い方一覧でみる「醒」の意味


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...角力(すもう)より帰った未氏...   角力より帰った未醒氏の読み方
押川春浪補 「本州横断 痛快徒歩旅行」

...眼の(さ)めるような方です...   眼の醒めるような方ですの読み方
橘外男 「墓が呼んでいる」

...周の夢はそれと一緒にめたのですが...   周の夢はそれと一緒に醒めたのですがの読み方
田中貢太郎 「涼亭」

...私は自分の声で眼がめ...   私は自分の声で眼が醒めの読み方
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「妻」

...(さ)めかかった頭脳がズキズキしていた...   醒めかかった頭脳がズキズキしていたの読み方
徳永直 「冬枯れ」

...良心の覚(かくせい)...   良心の覚醒の読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...眼がめた時分に起き直ろうとして...   眼が醒めた時分に起き直ろうとしての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...したがって半半酔(はんせいはんすい)のような落ちつきのない状態に陥(おちい)った...   したがって半醒半酔のような落ちつきのない状態に陥ったの読み方
夏目漱石 「明暗」

...樽野は折角快く無心になつてゐたのをされたかのやうに苛々しく自分こそ馬鹿な呟きを続けた...   樽野は折角快く無心になつてゐたのを醒されたかのやうに苛々しく自分こそ馬鹿な呟きを続けたの読み方
牧野信一 「鶴がゐた家」

...どの室からも安らかな寢息が洩れてゐて一人も目めてゐなかつた...   どの室からも安らかな寢息が洩れてゐて一人も目醒めてゐなかつたの読み方
正宗白鳥 「入江のほとり」

...天然のめざめよりあるいはなお早くこの声々に覚させられているようなけはいがある...   天然のめざめよりあるいはなお早くこの声々に覚醒させられているようなけはいがあるの読み方
宮本百合子 「結婚論の性格」

...どうしてもめる事ができません...   どうしても醒める事ができませんの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...朝眼をし、何が最初に聞えて来るかと、枕に頭をつけたまま、うとうとしていると、フロン・ポピュレール(人民戦線)と叫ぶ声が、いつの朝でも、先ず聞えた...   朝眼を醒し、何が最初に聞えて来るかと、枕に頭をつけたまま、うとうとしていると、フロン・ポピュレールと叫ぶ声が、いつの朝でも、先ず聞えたの読み方
横光利一 「欧洲紀行」

...翌朝また眼をすと私に浮んで来た第一のことは昨夜の屋敷の様子であった...   翌朝また眼を醒すと私に浮んで来た第一のことは昨夜の屋敷の様子であったの読み方
横光利一 「機械」

...若しまだ眼がめてでもゐたら...   若しまだ眼が醒めてでもゐたらの読み方
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」

...なほめぬ悍氣にたけりながら...   なほ醒めぬ悍氣にたけりながらの読み方
吉川英治 「折々の記」

...酒で濁っていた眼をまして...   酒で濁っていた眼を醒ましての読み方
吉川英治 「篝火の女」

...彼の酒の名残まですッかりましてしまった...   彼の酒の名残まですッかり醒ましてしまったの読み方
吉川英治 「剣難女難」

「醒」の読みかた

「醒」の書き方・書き順

いろんなフォントで「醒」

「醒」の英語の意味

「なんとか醒」の一覧  


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失笑   業界関係者   電気工学  

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