...しかもその夜中に眼が醍めてみたら...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...到頭後醍醐天皇の時分になつてそれを本統に研究する人が出て來たのであります...
内藤湖南 「日本文化の獨立」
...この通り醍醐詣でとなった始末であります...
中里介山 「大菩薩峠」
...舌の上がぴりぴりとしてその醍醐味(だいごみ)は蒼涼(そうりょう)...
林芙美子 「新版 放浪記」
...醍醐の花見の図の絵草紙的薄弱さとは比かくにならず又...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...二ノ御子(みこ)尊治(たかはる)(後醍醐の御名)の即位をやっと見給うたこと...
吉川英治 「私本太平記」
...としている後醍醐中心の“大覚寺統”一派にあるのみで...
吉川英治 「私本太平記」
...――いかに後醍醐の豪気といえ...
吉川英治 「私本太平記」
...後醍醐はといえば...
吉川英治 「私本太平記」
...あるその御代はもう後醍醐を完全に世の外のものにしかしていない...
吉川英治 「私本太平記」
...後醍醐は声なく笑って...
吉川英治 「私本太平記」
...「後醍醐おひとりが...
吉川英治 「私本太平記」
...後醍醐は跣足(はだし)になられた...
吉川英治 「私本太平記」
...いわゆる大覚寺統の――後醍醐方の公卿と忌(い)まれて――逼塞(ひっそく)していた公卿ばらも...
吉川英治 「私本太平記」
...花壇のような桟敷(さじき)の揺れの中で廉子がふと後醍醐へささやいていた...
吉川英治 「私本太平記」
...しかし後醍醐はさすが...
吉川英治 「私本太平記」
...それを後醍醐はあえてお破りなされた」「…………」「それなども...
吉川英治 「私本太平記」
...道はこれから宇治郡(うじごおり)醍醐村(だいごむら)の南小栗栖(みなみおぐるす)へ通じている...
吉川英治 「新書太閤記」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??