...平氏に対する恐るべき勁敵なりき...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...彼は平氏に対する勁敵中の勁敵也...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...彼が勁敵の一たるなからむや...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...北方の勁敵(けいてき)...
鵜殿正雄 「穂高岳槍ヶ岳縦走記」
...相変らず衆愚と勁敵(けいてき)とに悩まされ続けた...
野村胡堂 「楽聖物語」
...崇拝者と勁敵(けいてき)との多いワグナーではあったが...
野村胡堂 「楽聖物語」
...この勁敵(けいてき)――自分の夫をぬく/\と奪つた上...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...先づ此勁敵を壓倒して安心の地位を作り...
福澤諭吉 「亞細亞諸國との和戰は我榮辱に關するなきの説」
...もしこの勁敵(けいてき)を恐れて...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...この勁敵(けいてき)のあらん限りは...
福沢諭吉 「物理学の要用」
...日本の儒教は勁敵に敵して自から警(いまし)めたるものなり...
福沢諭吉 「物理学の要用」
...竜宮入りの譚に蜈蚣を竜の勁敵としたるもまことに由ありだ...
南方熊楠 「十二支考」
...武蔵は小次郎を勁敵(けいてき)と見たので...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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