...旨そうな酥酪(そらく)があるので口にしようとした...
田中貢太郎 「虎媛」
...〈酥枳竜口より二舌出(い)づ...
南方熊楠 「十二支考」
...かく久しく断食した人が定を出たら酥油(そゆ)を注いで全身を潤(うるお)し...
南方熊楠 「十二支考」
...子の口が酥酪(そらく)で香(にお)うを嗅(か)ぎ付けて...
南方熊楠 「十二支考」
...酥乳(そにゅう)の粥(かゆ)を各八器に盛って俟(ま)て...
南方熊楠 「十二支考」
...水を鑽(き)って酥を求むるがごとく...
南方熊楠 「十二支考」
...傍に在(い)た安禄山(あんろくざん)が潤滑なお塞上の酥(そ)のごとしと答えた...
南方熊楠 「十二支考」
...身子已是酥麻了(みはしびれわたる)」といったような文字がよく見られる...
吉川英治 「新・水滸伝」
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