例文・使い方一覧でみる「酣」の意味


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...酒(たけなわ)な時に順次に皆舞いました...   酒酣な時に順次に皆舞いましたの読み方
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」

...静歌はまたこの鳥を心から酔させるだけの魅惑をもつてゐない...   静歌はまたこの鳥を心から酣酔させるだけの魅惑をもつてゐないの読み方
薄田泣菫 「独楽園」

...さて幾日間明朗な日光とみづみづしい青葉と新鮮な大気とに酔し...   さて幾日間明朗な日光とみづみづしい青葉と新鮮な大気とに酣酔しの読み方
薄田泣菫 「独楽園」

...興がようやく(たけな)わになろうとする時に...   興がようやく酣わになろうとする時にの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...ましてその中で睡(かんすい)を貪(むさぼ)るなどということは...   ましてその中で酣睡を貪るなどということはの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...お雪ちゃんに説明して話の興がようやく(たけな)わになるところへ...   お雪ちゃんに説明して話の興がようやく酣わになるところへの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...いよいよわになるばっかりで...   いよいよ酣わになるばっかりでの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...二紅(くれない)を弥生(やよい)に包む昼(たけなわ)なるに...   二紅を弥生に包む昼酣なるにの読み方
夏目漱石 「虞美人草」

...主客(しゅかく)ともに興(たけなわ)となり...   主客ともに興酣となりの読み方
新渡戸稲造 「自警録」

...さうしてゐる中に酒席はになつて...   さうしてゐる中に酒席は酣になつての読み方
野口雨情 「石川啄木と小奴」

...机を構へたものゝ何か若気の至りとでもいふかのやうな夢と不安に追はれて転々幾度(いくたび)――鳥跡の霞を追ふが如くに遥なる想ひを(のみつ)くさうといふやうな...   机を構へたものゝ何か若気の至りとでもいふかのやうな夢と不安に追はれて転々幾度――鳥跡の霞を追ふが如くに遥なる想ひを酣くさうといふやうなの読み方
牧野信一 「書斎を棄てゝ」

...然(しか)るに酒(たけなわ)に耳熱して来ると...   然るに酒酣に耳熱して来るとの読み方
森鴎外 「魚玄機」

...酒(たけなわ)になっている...   酒酣になっているの読み方
森鴎外 「鼠坂」

...ノブ子が日本に到着する以前から初まっておりました欧洲大戦は正に(たけなわ)となっておりまして...   ノブ子が日本に到着する以前から初まっておりました欧洲大戦は正に酣となっておりましての読み方
夢野久作 「暗黒公使」

...戦がまだ(たけなわ)ともならないうちに...   戦がまだ酣ともならないうちにの読み方
吉川英治 「三国志」

...戦い(たけなわ)と見るや...   戦い酣と見るやの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...灯は闌(た)けて酒興も(たけなわ)に入ると...   灯は闌けて酒興も酣に入るとの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...外の降りしきる雪とともに今が(たけなわ)の景色と見えた...   外の降りしきる雪とともに今が酣の景色と見えたの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「酣」の読みかた

「酣」の書き方・書き順

いろんなフォントで「酣」

「酣なんとか」といえば?  


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わが社   既遂   踏段  

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