...酢鹿(すが)の諸男(もろを)...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...結局自分がその二杯酢を拵へて...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」
...酢牡蠣で一杯やつて...
種田山頭火 「行乞記」
...樹明君が鯨肉、私が海老雑魚、敬坊がヱソを買ふ、酒も醤油も彼に買はせる、たいへんな御馳走だ、まづ鯨の酢の物、ヱソの刺身、たゝき魚の吸物、海老の煮付、等、等、等だ...
種田山頭火 「其中日記」
...食べたものがそのまゝで出る春ふかし(何ときたない、そして何とまじめな句かよ)・ほしものほどようほせた藤の花・ゆふべしめやかな土へまいてゆく・影は若葉で柿の若葉で(十二日の月)・ずんぶりぬれて枯れて一本松(追加)今日の買物一、七銭 バツト一、四銭 なでしこ一、十二銭 醤油一、十二銭 いりこ一、十銭 マツチ一、弐十弐銭 焼酎一、弐十弐銭 白米一、三銭 酢一、三銭 菓子一、五銭 湯札(入金壱円五十銭)一、十七銭 魚(借)一、九十五銭 酒五月七日晴、待つてゐる...
種田山頭火 「其中日記」
...酒屋さんが酒と酢とを持つてきた...
種田山頭火 「其中日記」
...「それは酢じゃない...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...甘酢の鶏肉をさかなに...
豊島与志雄 「どぶろく幻想」
...酢買いに隣りの油は...
直木三十五 「南国太平記」
...酢つぱい顏をするのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...酢つぱい香水の匂ひがした...
林芙美子 「ボルネオ ダイヤ」
...女主人のこめかみを酢でこすってやっていたシルヴィは呆然としている下宿人達を見た...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...沢に生えていた水芹(クレッソン)を酢と油であえたものですわ」三枝氏が...
久生十蘭 「キャラコさん」
...鯵を酢にして朝飯を喰ふ...
牧野信一 「私の一日」
......
正岡子規 「古池の句の弁」
...どて燒や、からまぶしや、酢蠣、みなよろしいな...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...サーディンを夏ミカンの酢で上ったことありますか? こんなのもどうかしら...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...僅に脱脂綿に酢を含ませて局部にあて...
若山牧水 「樹木とその葉」
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