...飲み過ぎて酔気がある...
...彼の血気盛んな酔気を感じる...
...酔気に任せて歌い踊る...
...飛行機に乗った途端、酔気が出てきた...
...酔気を醒させるために水を飲んだ...
...初めは微酔気味(ほろよいぎみ)であったのが段々真剣になって低い沈んだ調子でポツリポツリと話すのが淋しい秋の寂寞(せきばく)に浸(し)み入るような気がして...
内田魯庵 「二葉亭余談」
...酔気(よひけ)ざましに廊下へ出た...
薄田泣菫 「茶話」
...宿酔気味で滞在休養...
種田山頭火 「行乞記」
...・別れて月の道まつすぐ九月十四日晴、多少宿酔気味、しかし、つゝましい一日だつた...
種田山頭火 「行乞記」
...私としてはめづらしく二日酔気分...
種田山頭火 「其中日記」
...少々二日酔気分、迎酒をやらざなるまい...
種田山頭火 「其中日記」
...混沌として宿酔気分...
種田山頭火 「其中日記」
...――宿酔気味――散歩――山口へ――Sさん...
種田山頭火 「旅日記」
...早起、すこし宿酔気味、すみません/\...
種田山頭火 「松山日記」
...宿酔気味の頭をかかえて仁木三十郎は起き上りました...
豊島与志雄 「水甕」
...四月二十八日(土曜)宿酔気味で...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...十一月二十七日(火曜)今朝になったら、宿酔気味だし、づる気分で鏑木を座へやり今日は休む、昨夜から腹下しで、と言はせる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...宿酔気味で色々水分を欲する朝だ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...一月八日(日曜)朝十時半起きで座へ出る、宿酔気味...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...ひどい宿酔気分になり...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...九時に起されて起きたが、宿酔気味...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...陶酔気分を高めて...
夢野久作 「能とは何か」
...宋江(そうこう)もすでに微酔気分である...
吉川英治 「新・水滸伝」
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