...私は酔心地どころではなかった...
太宰治 「断崖の錯覚」
...籐椅子の酔心地・感じやすくて風の蘭竹のおちつかない旅関門海峡・灯に灯が...
種田山頭火 「行乞記」
...酔心地のこまやかさ...
種田山頭火 「其中日記」
...……ぐうたら手記釣心、句心、酔心...
種田山頭火 「其中日記」
...扉の言葉)(めくら滅法 歯なしがむしやら)鉄鉢と魚籃と (層雲へ)――其中日記ところどころ――×酔心 (椿へ寄稿)九月四日曇...
種田山頭火 「其中日記」
...(其中漫筆)続酔心泥酔の世界から微酔の境地へ┌個性 ┌特殊的 ┌芸術│ │ │文芸│ │ │短歌└社会性└普遍的 └俳句日本詩┌音声 ┌定型言語の成分 │意想 │季題└文字 └切字十月四日秋晴...
種田山頭火 「其中日記」
...さきの葡萄酒の酔心...
寺田寅彦 「東上記」
...酔心地をがらがら揺られてると...
豊島与志雄 「狐火」
...酔心地のものうい足を引きずって...
豊島与志雄 「地水火風空」
...彼はぼんやりした酔心地で家に帰って来た...
豊島与志雄 「幻の彼方」
...やや呑み過ごした酔心地(えいごこち)を得(え)もいわれぬ川風に吹払わせていた二人の門人種員(たねかず)と仙果(せんか)は覚えず羨望(せんぼう)の眼(まなこ)を見張って...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...みなふしぎな酔心持を感じる...
久生十蘭 「青髯二百八十三人の妻」
...そのさわぎの中をオールドオークニーの酔心地...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...右のように支那人は葡萄すなわち蒲桃を酔心地よく酒に酔う意味だと言っている...
牧野富太郎 「植物記」
...俺は大分醒めた酔心地にぶらぶらと墓地をたどつた...
村山槐多 「悪魔の舌」
...そら怖ろしと酔心を冷(ひや)し候といえども...
吉川英治 「剣難女難」
...また彼自身の感傷を彼自身の詩情で霧のような酔心につつんで思わず出たことばでもあろう...
吉川英治 「三国志」
...それが容器は番茶どびんだが中味は翁愛用の銘酒酔心の冷やなのであった...
吉川英治 「落日の荘厳に似る」
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