...酒泉空庵氏手紙にて尾上菊五郎余が新作舞踊一幕是非とも所望の由...
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」
...弐師将軍が三万騎に将として酒泉(しゅせん)を出た...
中島敦 「李陵」
...数年前から騎都尉(きとい)として西辺の酒泉(しゅせん)・張掖(ちょうえき)に在(あ)って射(しゃ)を教え兵を練っていたのである...
中島敦 「李陵」
...酒泉(しゅせん)・張掖(ちょうえき)の騎各五千をもって出撃したほうが得策と信ずるという上奏文である...
中島敦 「李陵」
...ちょうど酒泉(しゅせん)張掖(ちょうえき)の辺を寇掠(こうりゃく)すべく南に出て行く一軍があり...
中島敦 「李陵」
...すなわち酒泉に奠都(てんと)し西涼国を立てたという...
南方熊楠 「十二支考」
...酒泉に移り住んで西涼王となり...
南方熊楠 「十二支考」
...予の「酒泉の話」(大正六年『日本及日本人』春季拡大号)に述べた通り...
南方熊楠 「十二支考」
...酒泉を汲みあう客たちの瑠璃杯(るりはい)に...
吉川英治 「三国志」
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