...酒客が店を出るとき、店員が挨拶をする...
...酒客が飲みすぎて騒ぎ出すと、周りの人たちは困る...
...酒客たちは常連客と一緒に賑やかに盛り上がっている...
...酒客としては、おいしいおつまみが欠かせない...
...酒客が多い場所では、席を確保するのが大変だ...
...酒客(しゆかく)に交(まじは)り...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...北原君は底抜けの酒客(しゆかく)なれども...
芥川龍之介 「田端人」
...酒客と共にすれば...
大町桂月 「獨笑記」
...体質異常者は殆ど悉く其の父母もしくは祖父母等に酒客を有するものである...
丘浅次郎 「人類の将来」
...さてさて量見の狭い酒客じゃて...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...酒では私も専門家の一人だ(酒客としても...
種田山頭火 「其中日記」
...法律家仲間のすべての酒客に見られる...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...三十人にも余る男女の酒客は...
久生十蘭 「魔都」
...而してその本部の人民にははなはだしき酒客を見ざれども...
福沢諭吉 「経世の学、また講究すべし」
...元来学者の学を好むは酒客の酒に於(お)けるが如くにして...
福澤諭吉 「人生の楽事」
...元來學者の學を好むは酒客の酒に於けるが如くにして...
福澤諭吉 「人生の樂事」
...マダ丁年(ていねん)にもならぬ身で立派な酒客(しゅかく)...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...私は元来の酒客(しゅかく)...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...高の知れた酒客の葉武者(はむしゃ)だ...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...たゞ何れの点から見ても所謂酒客の性がないばかりであつた...
牧野信一 「秋晴れの日」
...凡そ俺は知る限りの酒客の中で斯んな科白を投げられて適当と思ふ人物を発見したためしはないのであるが...
牧野信一 「ひとりごと」
...傲慢な酒客達がイダーリアのつもりで「自分の――」肖像画に向つて敬意を払ふ様子を見物して...
牧野信一 「山彦の街」
...酒客に対して茶を出せとか...
吉川英治 「三国志」
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