...飲み過ぎて酒代が足りなくなった...
...彼女と飲んでいたら、突然酒代を支払ってくれた...
...酒代の節約のために、自宅で飲むようにしている...
...酒代を出し合ってみんなで飲もう!...
...昨日の夜は酒代が高くついてしまった...
...酒代(さかだい)一枚(まい)でかれらはむぞうさにきげんを直(なお)した...
伊藤左千夫 「箸」
...例によっていつもの貧乏だが酒代ぐらいは持っている...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...――二円 和尚さんへ返金 二円 米代 二円四十銭 新聞代 四十二銭 無水居へうどん代二円四十銭 酒代 三十銭 タバコ 八銭 線香 十銭 シヤボン 十銭 ひじき十五銭 マツチ 五十二銭 押麦 八銭 シヨウガ 四十銭 削節 二十銭 パン 二十銭 餅 二十四銭 醤油 十五銭 味噌めづらしく胃腸のぐあいがよろしくない...
種田山頭火 「一草庵日記」
...此宿の裏長屋に、仔猫が四匹生れてゐる、みんな可愛い姿態を恵まれてゐる、毎日、此宿の孫息子にいぢめられてゐるが、親猫は心配さうに鳴いてゐるより外ない、その仔猫を夕方、舞妓が数人連れて貰ひに来た、悪口いつては気の毒だが、仔猫仔猫を貰ひに来た、ソモサン!・からつゆから/\尾のないとかげでいつしよにびつしより汗かいて牛が人が・ゆふぐれは子供だらけの青葉仔猫みんな貰はれていつた梅雨空また文なしになつた、宿料はマイナスですむが、酒代が困る、やうやくシヨウチユウ一杯ひつかけてごまかす...
種田山頭火 「行乞記」
...今日の買物一金拾三銭 醤油二合其他一金壱円 酒壱升一金拾弐銭 ゴマメ五十目一金五銭 切干百目一金七銭 バツト一個一金四銭 なでしこ一袋一金七銭 鰯一くぎり一金五銭 竹輪一本一金弐銭 しようが一ツ一金四銭 酢一合一金十銭 古雑誌一冊一金三十銭 酒代借払一金十弐銭 小口色し一金十銭 切手十枚一金五銭 酒粕百目一金十銭 煙管弐本二月十日天地清明...
種田山頭火 「其中日記」
...無坪さんから酒代拝受...
種田山頭火 「其中日記」
...酒代家賃を請求された...
種田山頭火 「其中日記」
...酒代――揮毫料――を頂戴する...
種田山頭火 「其中日記」
...酒代なんていうものは...
豊島与志雄 「憑きもの」
...酒代(さかて)は二倍出す...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...染五郎はツイ余計な酒代(さかて)をはずまなければならなかったことなど――今はもう悲しい思い出になってしまったのです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...ほれ、これが酒代、これが肴代(さかなだい)」「へエ、濟みません」平次は八五郎の手に小粒を二つ三つ握らせて、その日はそれで別れました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...酒代にこまりはしなかつたが...
宮地嘉六 「老残」
...天朝より御酒代恩賜配分金二分と銭百六十文...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...店の親爺(おやじ)を捉まえて商売物の棕梠箒で棕梠ハタキを押付けて酒代にすべく談判を始めた...
夢野久作 「近世快人伝」
...駕籠やに酒代(さかて)をくれて...
吉川英治 「大岡越前」
...――例えば権門とかまた、綽空のような、天(てん)人(ひと)倶(とも)に許さざる虚偽の人間に対(むか)っては、生命(いのち)がけで、ぶつかってゆく」「それで貴公は、俺に酒杯(さかずき)をくれたわけだな」「どうやら、おぬしも、綽空の行為には反感を持っているらしいから、昵懇(ちかづき)を求めたのだが」「善いかな」弁円は、すっかりよい機嫌になって、そこの酒代も、自分で払って、「出かけようぞ」「遊里(あそび)にか」「いや、女になど触れたら、十数年、諸国の深岳(しんがく)で苦行した通力(つうりき)を一夜にして失ってしまう」「あはははは、いかにも、おぬしは、修験者だったな、久米(くめの)仙人のように、地へ堕ちては、困りものだ」「ここで、酒をもらって行って、どこか、幽寂な所で大いに語ろうではないか」二人は腕を拉(らっ)しあって、祇園(ぎおん)神社の暗がりへと入って行った...
吉川英治 「親鸞」
...酒代を酬(むく)いたいと思ったが...
吉川英治 「宮本武蔵」
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