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石川啄木 「一握の砂」
...――お酒のみの相手をしてられて陽気で...
武田麟太郎 「一の酉」
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種田山頭火 「其中日記」
...酒のみのお客さんには...
豊島与志雄 「潮風」
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野口雨情 「未刊童謡」
...古き好(よしみ)をつなぐに足るのは生(き)の酒のみだよ...
オマル・ハイヤーム 'Umar Khaiyam 小川亮作訳 「ルバイヤート」
...あなたの口と行(おこな)いは同じでしょうか?(87)恋する者と酒のみは地獄に行くと言う...
オマル・ハイヤーム 'Umar Khaiyam 小川亮作訳 「ルバイヤート」
...何か不平を蔵していたらしい酒のみの壮士が...
長谷川時雨 「流れた唾き」
...酒のみにあらずと云ふ考へも浮び...
林芙美子 「崩浪亭主人」
...酒のみだと見えて...
久生十蘭 「金狼」
...三田は酒のみの癖に醉拂(よつぱらひ)が嫌ひなので...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...酒のみは相手を一人でもほしがりますでな...
宮地嘉六 「煤煙の臭ひ」
...かえったその晩お酒のみすぎて下らないことにじぶくって...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...この二人は共に大酒のみで...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...貴方は酒のみではない」「そんなにいきまくな」「貴方は女好きでもない」と七十郎は云った...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...酒のみと會する機會が多い...
吉川英治 「折々の記」
...酒のみの堀田伊太夫...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...煙草のみでも酒のみでも――などが始めの中はこんなものが...
蘭郁二郎 「息を止める男」
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