...不味い下宿屋の飯を喰っていても牛肉屋の鍋(なべ)を突(つッ)つくような鄙(さも)しい所為(まね)は紳士の体面上すまじきもののような顔をしていた...
内田魯庵 「斎藤緑雨」
...この時に当つて僕独(ひとり)耳を掩(おお)うて鄙語(ひご)聴くに堪へずとなすが如きは甚(はなはだ)通俗の本旨に戻(もと)るものなり...
永井荷風 「桑中喜語」
...鄙唄をうたいながら来たのを...
中里介山 「大菩薩峠」
...うたはくだらない鄙唄(ひなうた)だと思うが...
中里介山 「大菩薩峠」
...叔父の観覚は勢至丸の器量を見て如何(いか)にもただ人ではないと思ったから徒(いたず)らに辺鄙(へんぴ)の塵に埋めて置くには忍びない...
中里介山 「法然行伝」
...今でもごく辺鄙な温泉場には...
中谷宇吉郎 「温泉1」
...かなりの辺鄙な山の温泉地にも残されていないようである...
中谷宇吉郎 「温泉1」
...鄙(ひな)びた中にも品のある女でした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...辺鄙(へんぴ)閑散...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...この馬鈴薯の文字が都鄙を通じて氾濫している...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...これらも実に善く都鄙(とひ)の特色をあらはして居る...
正岡子規 「墨汁一滴」
......
三好達治 「駱駝の瘤にまたがつて」
...その人を鄙(いやし)んだ...
森鴎外 「魚玄機」
...鄙(いなか)の珍らしい娘の目にはさすがにこの景色が面白いと見えて...
矢崎嵯峨の舎 「初恋」
...偏鄙(へんぴ)なためにかえって有名な土地であるが...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...野鄙(やひ)と風雅との境界線については...
柳田国男 「雪国の春」
...都鄙(トヒ)ニ下ダス...
吉川英治 「大岡越前」
...鄙(ひな)には稀れな美人...
吉川英治 「私本太平記」
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