...その頃は都督(ととく)がおられたので...
森鴎外 「鶏」
...夏侯惇を総軍の都督とし...
吉川英治 「三国志」
...李典も、あえぎあえぎ、追いついてきて、「夏侯都督には、如何なされたか」「気早の御大将、何かは猶予(ゆうよ)のあるべき...
吉川英治 「三国志」
...いまかりに彼らを水軍の大都督副都督とするも...
吉川英治 「三国志」
...ひたすら周都督の命令によって忠節をつくそうと思う...
吉川英治 「三国志」
...また周都督ならそうでしょう...
吉川英治 「三国志」
...曹軍の都督蔡瑁(さいぼう)は...
吉川英治 「三国志」
...両都督の責めを間わず...
吉川英治 「三国志」
...「都督、都督...
吉川英治 「三国志」
...早々先へはせ廻って周瑜都督にこの由を告げ...
吉川英治 「三国志」
...――借問(しゃもん)す、大都督には、かかる大計をお持ちなりや」陸遜はほとんど問題にしなかった...
吉川英治 「三国志」
...副都督郭淮(かくわい)は...
吉川英治 「三国志」
...平西(へいせい)都督驃騎(ひょうき)将軍司馬懿(しばい)と読まれた...
吉川英治 「三国志」
...都督、うかつに出ないことですな」「出るなとは?」「彼が、先導となって、東関へ進もうというご予定でしょう」「もちろんである」「この辺にとどまって、もうすこし情勢をながめておいでになっては如何ですか」曹休は皮肉な皺(しわ)を小鼻の片一方によせて、嘲(わら)う如く、揶揄(やゆ)する如く、こういった...
吉川英治 「三国志」
...恐らくは詐術(さじゅつ)でしょう」「そう疑ったら限りがない」「ともあれ、都督ご自身、おうごきあることは、賛成できません...
吉川英治 「三国志」
...名乗った者は」「前軍都督張翼(ちょうよく)です」「せっかくだが...
吉川英治 「三国志」
...紛(まぎ)れもなく敵の大都督の戦冠(せんかん)である...
吉川英治 「三国志」
...洛陽の指令はいつでも保守的な安全主義ときまっておるのですからな」「ではなんと解しておるか」「やはり大都督たる父上自身が孔明に圧倒されて...
吉川英治 「三国志」
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