...而(しか)して郷党(きょうとう)あり...
大隈重信 「現代の婦人に告ぐ」
...飄然と早稲田鶴巻町の戸泉という郷党の書生たちの下宿へ現れた...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...また一つには郷党の青年の勉学の足がかりを造っておきたかったのである...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...或はさきに郷党を遁れた古河派が策動し中傷した結果でもあったのか...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...左部にも歳費辞退後の郷党の動静が心配になってきた...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...そこで郷党では王と縁組する者がなかった...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「小翠」
...或は郷党の情実に泥み...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...閣下の最も憚りたる西郷党を残滅して...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...詩ニモマタ郷党自好ノ詩アリ...
永井荷風 「小説作法」
...郷党が寄ってたかって人間以上に箔(はく)をつける...
中里介山 「大菩薩峠」
...自分自身の浅ましい姿とともに、郷党、殊に、かつては争って好意を見せた女性達の今の態度は、一層ハノイ・シャンを駆って、狂暴な自暴自棄へ陥さずには置かなかった...
牧逸馬 「ロウモン街の自殺ホテル」
...郷党に対して一種の権威あり...
柳田国男 「遠野物語」
...郷党の知己、縁者、誰の兄、誰の弟と、思い出さるる幾多の面々は、どこに戦い、どこに討死(うちじに)したろうか...
吉川英治 「上杉謙信」
...郷党預けに付されておったか」上杉憲房は...
吉川英治 「私本太平記」
...郷党の野や家へ、集合を告げているのであろう...
吉川英治 「私本太平記」
...ここは郷党の地だ...
吉川英治 「私本太平記」
...郷党の人々に対する心づかいとしては...
和辻哲郎 「孔子」
...だから郷党篇において最初の孔子伝が録せられたときにも...
和辻哲郎 「孔子」
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