...彼は一族郎等のなかでも特に秀でた人物です...
...一族郎等であることに誇りを持っています...
...一族郎等の名前を出すと誰でも知っています...
...「一族郎等」という言葉が意味するのは、ある家系から出た多くの偉人や有名人のことです...
...彼女は一族郎等の名家から生まれた娘です...
...次郎等水聲起るを聞いて...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...郎等たちの持つて来た篠枝(ささえ)や破籠(わりご)を...
芥川龍之介 「芋粥」
...小川作太郎等が毛野村に集って...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...左部彦次郎等が席上演説をするうちに...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...三月十九日、関口忠太郎、山口善兵術、大塚源十郎、山田友次郎等が、正造の意をふくんで貴族院に谷干城を訪ね、被害地視察のことを確めた...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...此の改進党は本来をいへば大隈伯が自分の直参や郎等を集めて作つたもので...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...別に金子平十郎等の内使を以って...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...三十間堀春日にて猿之助千代菊八郎等と晩餐を倶にす...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...┌─宇治山田の米友├─不破の関守氏山科新居────┼─弁信法師├─お銀様└─がんりきの百蔵┌─芸妓福松福井より近江路─┤└─宇津木兵馬┌─神尾主膳根岸侘住居(ねぎしわびずまい)───┼─ビタ助└─お絹┌─机竜之助京洛市中────┼─南条力├─五十嵐甲子雄└─轟源松┌─与八甲州有野村───┤└─郁太郎等でありまして...
中里介山 「大菩薩峠」
...それに今は亡き宇野四郎等と先生ともどもに銀座へ歩き出たりした事は幾度かあつたが...
南部修太郎 「日曜日から日曜日まで」
...主人善兵衞は念のため醫者にも診せましたが、矢張り病死に變りはなく、この上の詮索(せんさく)は明日の日といふことにして、藏の鍵は番頭の勘三郎に預けたまゝ、小田中左門次を始め、平次、八五郎等、たそがれの赤坂見付を自身の家へ引揚げてしまひました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ルパンへ入ると田中三郎等に逢ひ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...藤山・山野・田中三郎等一緒で大さわぎ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...谷崎潤一郎等を中心人物とした所謂唯美主義の運動である...
堀辰雄 「芥川龍之介論」
...碧山、文女(ふみぢよ)、喜代女及三沢老母、其外貞白、洞谷、寛斎、吉田老母、お糸、旧婢(きうひ)たけ、卯三郎等来大飲...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...午後四時 夕七時(申) 平八郎等八軒屋に至りて船に上る...
森鴎外 「大塩平八郎」
...太郎・次郎等の漢音の行われた後も...
柳田國男 「名字の話」
...野郎等二人が飲んでいるところを発見(めっけ)たから大勢のマン中で毒気を吹っかけてくれた...
夢野久作 「幽霊と推進機」
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