...成程あの摩利信乃法師は邪宗門(じゃしゅうもん)を拡めては歩いて居ようが...
芥川龍之介 「邪宗門」
...見ると『邪宗門』の原稿なのである...
薄田泣菫 「茶話」
...「売国的邪宗門としてのマルキシズムの鬼畜的思想運動」を折伏(しゃくぶく)しようと思うことも出来るし...
戸坂潤 「範疇の発生学」
...それでも矢張り切支丹邪宗門で火焙りにならなければ濟まないでせうか」お雪は聰明で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...邪宗門と放火と主殺しが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...同じでも「邪宗門」には多くの缺陷があるやうです...
萩原朔太郎 「ふつくりとした人柄」
...父と縁を切ります! あの人は外道の邪宗門です! あの人が死なうが生きようが...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...私の好きであったのは何よりも北原白秋の『邪宗門』や『思い出』であった...
三木清 「読書遍歴」
...それに『邪宗門』が著(つ)いたから持ってくるよ...
室生犀星 「性に眼覚める頃」
...約束の『邪宗門』を出して見せた...
室生犀星 「性に眼覚める頃」
...十二月五日邪宗門事件落着す...
森鴎外 「大塩平八郎」
...平八郎が前に吟味役として取り扱つた邪宗門事件の罪人も...
森鴎外 「大塩平八郎」
...カソリックのことを邪宗門といっていたのが...
横光利一 「旅愁」
...されば、中には、当時の江戸ではまだ見たこともない、白金や宝石や異国の七宝珍貴な物が、あるべかざらざる所にあるわけでありますが、慾には抜け目ないはずの要路の役人どもが、それを埃(ほこり)に埋(う)めて顧みないのは、幕府の人も、邪宗門といえば、絶対に忌むからで、まして、バテレン達の遺品(かたみ)とあれば手も触れようとはしない...
吉川英治 「江戸三国志」
...白い十字の金属をさげているのがいよいよ疑うべくもない邪宗門のばてれんです...
吉川英治 「江戸三国志」
...寛永の邪宗門狩(じゃしゅうもんがり)以来...
吉川英治 「江戸三国志」
...邪宗門のあくどい彩(いろ)で塗りつぶされ...
吉川英治 「三国志」
...邪宗門に口を藉(か)りて...
吉川英治 「柳生月影抄」
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