...自分と同じ思想に邂逅(めぐりあ)ふ事は數限りもない...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...未来永劫(えいごう)またと邂逅(めぐりあ)わない……それはなんという不思議な...
有島武郎 「生まれいずる悩み」
...この両人の偶然の邂逅(かいこう)の場面を態(わざ)と省略したのである...
江戸川乱歩 「鬼」
...彼との邂逅(かいこう)を避けるために一遍帰宅することにしたこと...
谷崎潤一郎 「細雪」
...「深夜の告白」や「新らしき邂逅」の中のサラヴァンは...
豊島与志雄 「意欲の窒息」
...時の再びの邂逅としてのリズムの本質を見いだそうとする...
中井正一 「リズムの構造」
...そのお屋敷というのが……」そこで福村が邂逅(かいこう)の顛末(てんまつ)と...
中里介山 「大菩薩峠」
...出迎えの村役場の助役さんとも五年振りの邂逅であった...
中谷宇吉郎 「雪後記」
...好時季に邂逅(めぐりあわ)せてくれたこの偶然に感謝した...
夏目漱石 「明暗」
...小さな地球の上ではからずも貴方と邂逅したことは因果を説かなくても当然の事ですよ人間万事タナカラボタモチ主義思切れば数へ切れない程の主義がありますねそれも皆善魔と悪魔の戦ひです...
林芙美子 「蒼馬を見たり」
...そんな物語にでも出て来そうな奇しい邂逅(かいこう)には泣かされない者はいないらしかった...
堀辰雄 「ほととぎす」
...久しぶりに旧師と邂逅(かいこう)して...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...コックス江戸にあり芝居に之(ゆ)く途上オランダ館に入り肥後か肥前の王に邂逅す...
南方熊楠 「十二支考」
...五百の相識の女に邂逅(かいこう)した...
森鴎外 「渋江抽斎」
...風雪の吹きしまく富士での邂逅(かいこう)も...
山本周五郎 「新潮記」
...そう思うて今日の御邂逅に...
吉川英治 「私本太平記」
...蔦之助(つたのすけ)の三人が久(ひさ)しぶりで邂逅(かいこう)した竹童(ちくどう)をなかに...
吉川英治 「神州天馬侠」
...久しぶりの邂逅(かいこう)だし...
吉川英治 「松のや露八」
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