...事未レ來、不レ可レ邀...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...成層圏(せいそうけん)から入っていくのだ」委員A「日本の戦闘機はやはり成層圏まで邀撃(ようげき)してくるだろう...
海野十三 「諜報中継局」
...独り怪しむかの天台の二女、果して如何なる者なれば、途に迷える劉阮を誘惑し、単に邀えて、之を我家に容るるのみならず、之に羊脯を与え、之に牛肉を食わしめ、之を閨房に導き、之と春宵の戯を為し、以て神仙の名を汚さんとするか...
高木敏雄 「比較神話学」
...かならず二郎と五郎を邀(むか)えて...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「五通」
...彼は早速僕を打ち取るために邀撃(ようげき)するであろう...
コナン・ドイル 三上於莵吉訳 「空家の冒険」
...風流韻事自ら高しとするに在り暇あれば必ず詩人を邀へて共に煙霞を吐納し...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...自(みずか)ら十万の精騎を率いて李広利(りこうり)・路博徳(ろはくとく)の軍を水南(すいなん)の大草原に邀(むか)え撃った...
中島敦 「李陵」
...薩長の賊軍を東海道に邀(むか)え撃(うた)んとする者もあれば...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...大徳我の相邀(むか)える所以の意を知れるや不(いな)やと...
南方熊楠 「十二支考」
...四海弟兄此邀君...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...長孺、仲彜の事は凹巷の五古に、「幸為同門友、一朝接清規、(中略、)有時過我廬、吟興黙支頤、(中略、)憶曾長孺宅、邀君奏※、豪爽人倶逝、長孺及仲彜」と云つてある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...棕軒も亦其子のためにこれを邀(むか)へたのではなからうか...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...其妻が難産をして榛軒が邀(むか)へられた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...江差兵来邀戦...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...今度は見のがさず邀撃(ようげき)して来るに相違ない」これはなかなか困難な作戦である...
吉川英治 「三国志」
...その途中に邀撃(ようげき)して...
吉川英治 「三国志」
...前進して彼を邀撃(ようげき)...
吉川英治 「新書太閤記」
...これを邀(むか)え撃つなら...
吉川英治 「新書太閤記」
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