「遲」の意味
のんびりしている様子
小説での「遲」の使い方
...リンデン 今ではもう遲くつて?クログスタット クリスチナ...
ヘンリック・イブセン Henrik Ibsen 島村抱月譯 「人形の家」
...遲くきてしまつたのですよ...
ヘンリック・イブセン Henrik Ibsen 島村抱月譯 「人形の家」
...その部屋のぬしが遲く出ようが...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...「もう遲い、」と彼はひとりごとのようにつぶやいて、帽子をつかんだ...
アネッテ・フォン・ドロステ=ヒュルスホフ Annette von Droste=Hulshoff 番匠谷英一訳 「ユダヤ人のブナの木」
...恐らくは九州説よりも遲れて出たので...
内藤湖南 「禹貢製作の時代」
...日本では是とは遲れて藏經が出版されて居る...
内藤湖南 「大阪の町人と學問」
...その幼時には極めて遲鈍であつて...
内藤湖南 「章學誠の史學」
...其れからは又極めて進行の遲い電氣鐵道に乘つた...
永井荷風 「新歸朝者日記」
...動機を與ふれば死するにちつとも遲疑しないでありませう...
長塚節 「教師」
...遲い夜食は、前日捕れたといふ牝鹿の汁、てうまの燒肉で美味(おい)しく味ひ、午前零時十五分に就寢...
沼井鐵太郎 「黒岩山を探る」
...其れでも出發は矢張り遲れて午前九時になる...
沼井鐵太郎 「黒岩山を探る」
...遲れたか」差し出した灯の中に...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...昨夜店で帳合をして遲くまで仕事をして居た主人が...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...智惠は少し遲い方で」八五郎がズケズケ斯んな事を言ふのを...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...豫報の日取りよりも遲れ/\て...
正宗白鳥 「入江のほとり」
...これからは夜遲くまでランプを點けて置かせんやうにしませう...
正宗白鳥 「入江のほとり」
...女王樣(ぢよわうさま)は只(たゞ)彼等(かれら)が一分(ぷん)でも遲(おく)れゝば...
レウィス、キァロル Lewis Carroll 丸山英觀訳 「愛ちやんの夢物語」
...もう其處に登るには時が遲れてゐて...
若山牧水 「樹木とその葉」
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