...藝術家の意識に上るものが色と形と姿とで――更に適切に云へば...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...も少し適切に云ふと...
石川啄木 「雲は天才である」
...初めて余裕の趣味を適切に感ずることができる...
伊藤左千夫 「春の潮」
...適切に申せばそれらは「古ぼけた美」とでもいうべきでございましょう...
上村松園 「幼き頃の想い出」
...それは一等適切に「深夜の市長」と呼ばれる人物を云いあらわしているだろう...
海野十三 「深夜の市長」
...どこへ適切に使うかは...
大下宇陀児 「擬似新年」
...木によって始めて適切に表現せられるものであればこそ木を選ぶべきである...
津田左右吉 「芸術と国民性」
...それはさびしい旅客のある心持ちを適切に語るものだとしか思われなかった...
寺田寅彦 「旅日記から(明治四十二年)」
...適切に通じないらしかった...
徳田秋声 「黴」
...それは最も適切にこの二人の間柄(あいだがら)を説明するものであった...
夏目漱石 「明暗」
...一層それが適切にぴったりとする...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...より適切に言えば心は...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...もし、蓋然的推論に少しも観念が混ざっていないのならば、対象間の関係を観察する心の活動は、適切に言って、推論ではなく感覚であろう...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...即ち、感覚に絶対の信頼を置くよりむしろ、感覚、適切に言えば、想像には、全く信頼を置かない傾向にあるのである...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...その言も亦(また)適切にして...
福沢諭吉 「経世の学、また講究すべし」
...この問題は適切に解決されるのではないかと考える...
三木清 「語られざる哲学」
...従ってよほど適切に他と区別し得るだけの...
柳田國男 「地名の研究」
...永遠の思慕は常に「女々しくはかなき」という言葉で適切に現わされるとは考えられない...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
ランダム例文:
便利!手書き漢字入力検索
時事ニュース漢字 📺
