...どこへ適切に使うかは...
大下宇陀児 「擬似新年」
...彼は多くの制度をいかなる哲学者よりも適切に弁護することができた...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...……these primal germsVary yet only with finite tale of shapes.この言葉が現代の原子模型をいかに適切に表わすものであるか...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...実に適切に説明を下している...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...吾々は遂に適切に指摘出来ずに終りはしないかと恐れる...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...少し間抜けたことを云う学者はまことに気の毒なほど適切に...
戸坂潤 「日本の頭脳調べ」
...もっと適切にいうと...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...あるいは更に適切に言えば...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...更に適切に言えば...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...即ち、感覚に絶対の信頼を置くよりむしろ、感覚、適切に言えば、想像には、全く信頼を置かない傾向にあるのである...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...最も適切に性格が現れる...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...その言も亦(また)適切にして...
福沢諭吉 「経世の学、また講究すべし」
...人間の知恵を適切に働かしても解けないような謎を...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「黄金虫」
...またはもっと適切に云って...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...それを習慣から説明するよりも一層適切に説明する仕方があるかどうか...
三木清 「人生論ノート」
...また自分の思想を他と區別して適切に或ひは嚴密に表現するために新しい言葉を作る必要もあるのである...
三木清 「哲學はどう學んでゆくか」
...地名の問題がおそらくは最も適切に例示している...
柳田國男 「地名の研究」
...もっと適切に申せば笑われる語...
柳田国男 「雪国の春」
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