例文・使い方一覧でみる「遥々」の意味


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...目も遥々(はるばる)となって恍惚(うっとり)しながら...   目も遥々となって恍惚しながらの読み方
泉鏡花 「霰ふる」

...こんなに遥々来た宇宙を...   こんなに遥々来た宇宙をの読み方
海野十三 「宇宙尖兵」

...遥々(はるばる)欧洲の戦場に参戦して不幸にも陣歿したわが義勇兵たちのため建立(こんりゅう)してあった忠魂塔と...   遥々欧洲の戦場に参戦して不幸にも陣歿したわが義勇兵たちのため建立してあった忠魂塔との読み方
海野十三 「東京要塞」

...いま眠りから醒(さ)めたように遥々(ようよう)として見え渡ります...   いま眠りから醒めたように遥々として見え渡りますの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...自ら遥々カヤンガル島に渡り...   自ら遥々カヤンガル島に渡りの読み方
中島敦 「南島譚」

...遥々(はるばる)と来た二人を案内するためではなく...   遥々と来た二人を案内するためではなくの読み方
夏目漱石 「虞美人草」

...遥々(はる/″\)富士川迄押し寄せたる七万余騎の大軍が...   遥々富士川迄押し寄せたる七万余騎の大軍がの読み方
夏目漱石 「人生」

...都の花やかさに憧れて遥々と出かけて来た気の利かない田舎の青年が...   都の花やかさに憧れて遥々と出かけて来た気の利かない田舎の青年がの読み方
牧野信一 「鏡地獄」

...遥々と馬に乗つて訪れた...   遥々と馬に乗つて訪れたの読み方
牧野信一 「山峡の凧」

...遥々と海を渡つて来るなんて...   遥々と海を渡つて来るなんての読み方
牧野信一 「南風譜」

...遥々と多摩川のほとりまで出かけて...   遥々と多摩川のほとりまで出かけての読み方
牧野信一 「舞踏学校見物」

...風流さうな顔つきを曝して遥々とやつて来た私をわらつた...   風流さうな顔つきを曝して遥々とやつて来た私をわらつたの読み方
牧野信一 「冬物語」

...その頃未だ文科大学生であつたRが私の作品を慕つて遥々と訪れ...   その頃未だ文科大学生であつたRが私の作品を慕つて遥々と訪れの読み方
牧野信一 「満里子のこと」

...貴公が遥々(はるばる)将(つ)れて来た馬五百疋がいかほどに売れたか...   貴公が遥々将れて来た馬五百疋がいかほどに売れたかの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...遥々(はるばる)と船越(ふなこし)村の方へ行く崎の洞(ほこら)あるところまで追い行き...   遥々と船越村の方へ行く崎の洞あるところまで追い行きの読み方
柳田国男 「遠野物語」

...東京で恋の真似事をしておりました女給の鞆岐(ともえだ)久美子というのが、遥々、北海道まで尋ねて来て、思いがけなく面会に来てくれたのです...   東京で恋の真似事をしておりました女給の鞆岐久美子というのが、遥々、北海道まで尋ねて来て、思いがけなく面会に来てくれたのですの読み方
夢野久作 「キチガイ地獄」

...だがその二人が遥々(はるばる)...   だがその二人が遥々の読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...遥々とここまで尾(つ)けて来た以上は...   遥々とここまで尾けて来た以上はの読み方
吉川英治 「牢獄の花嫁」

「遥々」の読みかた

「遥々」の書き方・書き順

いろんなフォントで「遥々」


ランダム例文:
溶かす   ゲイ   煮出す  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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