...これら各種の団体は古代に遡ると次第に相寄り相重り...
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」
...大河(おおかわ)を遡(さかのぼ)って枕橋へ着き...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...遡(さかのぼ)るのは十倍も厄介だつた...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...あの言葉から遡って...
豊島与志雄 「二つの途」
...我々が今日存在して居る年から逆に遡つて何年位までが近代であるか...
内藤湖南 「近代支那の文化生活」
...一座の談話は忽ち自分の高等學校退校事件の昔に遡つた...
永井荷風 「新歸朝者日記」
...更にその以前に遡(さかのぼ)って見ると...
中里介山 「大菩薩峠」
...この爆弾の原理は、遠く遡れば、アインシュタインの相対性原理にまで及ぶが、もっと具体的にいえば、一九三八年にハーンとストラスマンが発見した、ウラニウムの核分裂の現象が、第一の礎石となり、ついでフェルミが確立した連鎖反応の実験が、第二の礎石となったと、言っていいであろう...
中谷宇吉郎 「科学と国境」
...そして私の考へでは再びヨイチ澤の一支流を遡つて鬼怒沼山に出で...
沼井鐵太郎 「黒岩山を探る」
...しかもそのためには吾々は遡つてこの世界がいかにして成立つかを知らねばならぬ...
波多野精一 「時と永遠」
...今其跡をたづねて平安朝の鞦韆まで遡ることは容易でない...
原勝郎 「鞦韆考」
...話は少し以前に遡るが...
二葉亭四迷 「予が半生の懺悔」
...マルクス・オウレリウス流に遡つてゐるにも係はらず...
牧野信一 「熱い風」
...遡るに伴れてあちこちに現れ...
牧野信一 「繰舟で往く家」
...なお遡(さかのぼ)ってこのような絵を...
柳田国男 「年中行事覚書」
...遼河を遡ること一里に及んだ...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...そこを遡(さかのぼ)ると...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...いやもう少し遡(さかのぼ)って彼を観ると...
吉川英治 「源頼朝」
便利!手書き漢字入力検索
