...遠火でじっくり煮込んだ料理は美味しい...
...このお鍋は遠火で加熱すると火力が安定する...
...遠火でやくと生地がよく焼ける...
...遠火を使うと、料理にうま味が出る...
...遠火の火力は弱く、長時間かけて調理することができる...
...そのままわずかに二秒ほども遠火のように漂わせて...
大阪圭吉 「灯台鬼」
...闇の中に火の粉のような一群の遠火が見える...
大阪圭吉 「白妖」
...こんがりと遠火(とおび)にあてたような色に変っていたが...
谷崎潤一郎 「吉野葛」
...小魚を丹念に遠火で焼き...
種田山頭火 「行乞記」
...・けさはけさのほうれんさうのおしたし・茶の木も庵らしくする花ざかり・すくうてはのむ秋もをはりの水のいろ・冬山をのぼれば遠火事のけむり・あたゝかくあつまつてとんぼの幸福(とんぼの宿)・赤さは日向の藪柑子・とんぼにとんぼがひなたぼつこちろ/\おちてゆく冬めいた山の水・ふめば露がせなかに陽があたる□・お地蔵さまのお手のお花が小春日□・めつきりお寒うなりました蕪を下さつた霜の落葉にいもりを汲みあげた夜...
種田山頭火 「其中日記」
...超勇はすでにまっ先に火を帯びて沈み、揚威はとくすでに大破して逃(のが)れ、致遠また没せんとし、定遠火起こり、来遠また火災に苦しむ...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...遠火(とおび)であぶるとやらかせ」被(かぶ)って来た笠の上へ濡れた手紙を置いて...
中里介山 「大菩薩峠」
...遠火であぶっておけば...
中里介山 「大菩薩峠」
...遠火の光にあおられてありありとそれを見出したのは...
中里介山 「大菩薩峠」
...遠火(とおび)に暖められていると非常に御機嫌になって...
長谷川時雨 「旧聞日本橋」
...耽念に塩煎餠をあぶるやうに遠火で乾した...
牧野信一 「昔の歌留多」
...遠火事の夜空を見るように...
正岡容 「寄席」
...遠火事の炎が映っているように見えるのは...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...遠火事の焔とも言うべきか...
武者金吉 「地震なまず」
...遠火の上で泡立てると速く出来るという人がありましたからそう致したのです...
村井弦斎 「食道楽」
...普通の焼きパンはトースパンといって先ず半斤のパンを四つ位に切って遠火で炙(あぶ)って狐色に焦(こ)がした処へバターを塗って出します...
村井弦斎 「食道楽」
...それをテンピかストーブの中へ入れて暫く焼くとパリパリになりますから今度は出してモー一度遠火で焼きます...
村井弦斎 「食道楽」
...「遠火(とおび)で魚をあぶるように...
吉川英治 「三国志」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
