...タコライスに遠山海苔をトッピングすると美味しいです...
...明太子と一緒に遠山海苔巻きを作りました...
...お土産に遠山海苔を買って帰りたいと思います...
...この料理に遠山海苔を使うと、風味が増します...
...キムチと遠山海苔の相性が抜群です...
...遠山丹波守馬を進めて...
大町桂月 「國府臺」
...近山は濃く、遠山は淡く、雲煙浮動して景致を添ふ...
大町桂月 「白河の七日」
...尾州遠山の里に若い農夫とその妻が住んでいた...
小泉八雲 田部隆次訳 「雉子のはなし」
...その他にて)また一枚ぬぎすてる旅から旅へ水の上はつきり春の雲はてなき旅の遠山の雪ひかるあれがふるさとの山なみの雪ひかる街の雑音しづもれば恋猫の月枯葦の一すぢの水のながれ春風のテープちぎれてたゞよふ手から手へ春風のテープ三月一日緑平居...
種田山頭火 「旅日記」
...予(かね)てより御目通(おめどお)りを願って置いた芝(しば)日蔭町(ひかげちょう)なる遠山左衛門尉様(とおやまさえもんのじょうさま)の御屋敷へと人知れず罷(まか)り越したのである...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...種彦は床(とこ)の間(ま)に先祖の鎧(よろい)を飾った遠山が書院に対座して話をしている間(うち)から何時(いつ)となく苦しいような切ないような気恥しいような何ともいえない心持になったのである...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...その岸には遠山の影を涵(ひた)し...
中里介山 「大菩薩峠」
...清泉大石のもとを流る梧桐の庭ゆく水の流れ去る垣も朽ちねばいますかと思ふ巨椋(おほくら)の池の堤も遠山も淀曳く船も見ゆる此庵桃山の萱は葺きけむ此庵を秋雨漏らば掩はむや誰二十二日...
長塚節 「長塚節歌集 中」
...遠山近嶺ひるをあざむくばかり...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...遠山左衛門尉(とおやまさえもんのじょう)直々(じきじき)の取調(とりしらべ)を受けて居ります...
野村胡堂 「禁断の死針」
...それより後の遠山左衛門尉が...
野村胡堂 「新奇談クラブ」
...遠山勝男は、肉親の恩愛と、我が党の鉄の規律との板ばさみとなりて、自らの命をすてて父を助けたるものにて、その行為はまさに古今の英雄のそれに匹敵するものなり...
平林初之輔 「鉄の規律」
...一月十四日(土曜)「遠山」を覚えようと思ってゐたが...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...つくづく見て居るにその趣向は極めて平凡なれどその結構布置善く整ひ崖樹(がいじゅ)と遠山(えんざん)との組合せの具合など凡筆にあらず...
正岡子規 「墨汁一滴」
...」遠山はかう云つて...
森鴎外 「大塩平八郎」
...しかし信州の伊那遠山などでは...
柳田國男 「食料名彙」
...その決定をまって重臣がたの御裁決に移るのが順序ではございませんか」「そこもとの名を聞こう」「遠山勘解由でございます」「いつ評定役になられた」「当月の拝命です」兵部は唇で笑った...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...中に人差指ほど過(あやま)ちて絵具の――ブラン・ダルジヤンの附(つ)きしかと……また見直せば遠山(とほやま)の襞(ひだ)に雪一筋(ひとすぢ)降れるかと...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
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