...本当に来るのだろうかと疑わねばならぬほど遠いところにあるもので...
有島武郎 「星座」
...しかし遥かに遠いところに住んでいて...
レオニード・ニコラエヴィッチ・アンドレーエフ 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...遠いところからの水くみでも...
海野十三 「超人間X号」
...次にはなお一尺も隔たったやや遠いところへ魚をおいてこれを捕えさせる...
丘浅次郎 「生物学より見たる教育」
...遠いところに居る人に...
太宰治 「火の鳥」
...ずつと奧深く人目の遠いところなので...
田山花袋 「道綱の母」
...しかしまたこの蜂が今現にどこか遠いところで知らぬ家の庭の木立に迷って...
寺田寅彦 「小さな出来事」
...遠いところにそっとしまっておいたものが...
豊島与志雄 「旅だち」
...少し遠いところに...
直木三十五 「南国太平記」
...里遠いところだなあ と思うと同時にいいしらぬ寂寥(せきりょう)が一時に襲ってきた...
中勘助 「母の死」
...それは遠いところですね」「遠いよ」「そのお船は...
中里介山 「大菩薩峠」
...「兄哥、加減が惡いさうだな、どんな鹽梅(あんばい)だ」「お、錢形のか、遠いところを、わざ/\氣の毒だつたな、なアに大した事ぢやねえが、風邪(かぜ)を引いたのに、疲れが出たんだらう、明日あたりから、仕事の方に取りかゝらうかと思つて居る」利助は褞袍(どてら)を引つかけて、長火鉢の前へ出て來ましたが、何となく勝(すぐ)れない顏をして居ります...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「厭よツ! そんな遠いところへ行くなンて……...
林芙美子 「浮雲」
...いい気候になったな……遠いところへ旅行をしてみたいな...
林芙美子 「ふしぎな岩」
...久我は決して遠いところにいるのではない...
久生十蘭 「金狼」
...どこか遠いところを呼んだら...
室生犀星 「童子」
...縁遠いところも多少あったが...
吉川英治 「宮本武蔵」
...原因はもっと遠いところにあるのです...
吉川英治 「宮本武蔵」
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