...町の入り口に道祖神がある...
...道祖神にお参りしてから仕事に行く...
...道祖神を祭るお祭りがある...
...道祖神に願い事をする...
...道祖神の前で手を合わせる...
...」「その道祖神が...
芥川龍之介 「道祖問答」
...道祖神(さえのかみ)は...
芥川龍之介 「道祖問答」
...第二一三、道祖神オーストリアはローマ宗の国なれば、路傍に往々十字架上のヤソ像あり、その下に神灯ありて、その前を通過するもの一拝して去り、あたかもわが国の路傍にある地蔵尊、道祖神のごとし...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...)然しながら縦令(たとひ)俗物(ぞくぶつ)に渇仰(かつがう)せらるといへども路傍(みちばた)の道祖神(だうろくじん)の如く渇仰(かつがう)せらるにあらす...
三文字屋金平 「為文学者経」
...道祖神のお祭も馳せ加わるという景気でありましたから...
中里介山 「大菩薩峠」
...道祖神の祠をたずねなければ...
中里介山 「大菩薩峠」
...身は今旅の旅に在(あ)りながら風雲の念(おも)いなお已(や)み難く頻(しき)りに道祖神にさわがされて霖雨(りんう)の晴間をうかがい草鞋(わらじ)よ脚半(きゃはん)よと身をつくろいつつ一個の袱包(ふくさ)を浮世のかたみに担(にの)うて飄然(ひょうぜん)と大磯の客舎を出でたる後は天下は股の下杖一本が命なり...
正岡子規 「旅の旅の旅」
...こちらでは道祖神(どうそじん)・山の神または箒(ほうき)の神...
柳田国男 「海上の道」
...道祖神(さえのかみ)の勧進(かんじん)と称して木竹藁(わら)を集めあるき...
柳田国男 「こども風土記」
...道祖神と思っているものもあって...
柳田国男 「こども風土記」
...広島市の空鞘八幡(そらざやはちまん)というお社の脇にある道祖神(さえのかみ)のほこらには...
柳田國男 「日本の伝説」
...もしかするとこの道祖神の御親類ではないか...
柳田國男 「日本の伝説」
...道碌神は道祖神(さえのかみ)のことでありますが...
柳田國男 「日本の伝説」
...道祖神はたいていの所では...
柳田國男 「日本の伝説」
...それから道祖神がいろいろあるがこれもたいていの土地で知らぬ者がない...
柳田国男 「年中行事覚書」
...実際は子供の好きな道祖神を...
柳田国男 「年中行事覚書」
...これも塚の越(こし)・境木(さかいぎ)峠・道祖神峠(さえのかみたわ)・榎木(えのき)峠の例と同じく...
柳田國男 「名字の話」
...羽後(うご)の神宮寺の道祖神を始とし...
柳田国男 「木綿以前の事」
便利!手書き漢字入力検索