...八つの道次に第四の真理は「道諦(どうたい)」です...
高神覚昇 「般若心経講義」
...そのころ算術と舎密学(しゃみつがく)に通じていた貝塚道次郎というものが...
中里介山 「大菩薩峠」
...武田斐三郎や貝塚道次郎らが出入りするのみで...
中里介山 「大菩薩峠」
...わざと東海道を大阪まで出た道次を語った...
山本周五郎 「新潮記」
...道次(みちすがら)は残暑になやまされたが...
山本周五郎 「日本婦道記」
...宛名(あてな)のところには「道次諸藩御老職中」と書いてあった...
山本周五郎 「ひとごろし」
...かれらの道次はひどく緩慢で...
山本周五郎 「風流太平記」
...船岡までのながい道次も...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...山道次第に狭まり来りて...
夢野久作 「白くれない」
...呉越の道次の日、ひとつ駒の背に、父娘は乗って、いわゆる「信玄の棒道」を、初鹿野伝右衛門は甲府へ向ってゆく...
吉川英治 「上杉謙信」
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