...ますます暗くなる道をたどる者である...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...「海原の道をたどる月読の神」と云えり...
高木敏雄 「比較神話学」
...立派に更生の道をたどる...
太宰治 「人間失格」
...私は私の道をたどる...
種田山頭火 「其中日記」
...おなじ道をたどるもののありがたさ...
種田山頭火 「旅日記」
...木曽旧道をたどる...
種田山頭火 「旅日記」
...わたしは彼の教えてくれた道をたどるのがまったく忌(いや)になってしまった...
ディッケンズ Charles Dickens 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...偶然のみ支配する宇宙ではエントロピーは無際限に増大して死滅への道をたどる...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...論理の筋道をたどることもできず...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...また不可測な道をたどる比喩の助けによって...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...この世の道をたどるとは思えない足どりで...
中里介山 「大菩薩峠」
...一切は時の流れに誘はれて果てしなき壞滅の道をたどる...
波多野精一 「時と永遠」
...そのため却つて壞滅の道をたどるに至つた主體を...
波多野精一 「時と永遠」
...手紙はまた限りない書類の道をたどることになるだろうからね」そこでKは...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...人間の思惟どほりな推理の軌道をたどるものとも思へない...
吉川英治 「折々の記」
...また果てない深林と沢道をたどるうちに...
吉川英治 「三国志」
...道をたどるうちに...
吉川英治 「新・水滸伝」
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