...道ゆきのさざめき...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...記紀の物語に天皇の恋愛譚や道ゆきずりの少女にことといかわされた話などの作られていることによっても...
津田左右吉 「建国の事情と万世一系の思想」
...人も馬も道ゆきつかれ死ににけり...
堀辰雄 「山日記 その二」
...まるでちがった本質と道ゆきとをもつことである...
宮本百合子 「あとがき(『二つの庭』)」
...糸をひいてためたへそくりを微妙な道ゆきで吸いとられつつ...
宮本百合子 「上林からの手紙」
...偉大なゲーテもさような道ゆきをたどったといっている...
宮本百合子 「芸術が必要とする科学」
...」貞世の道ゆきぶり...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...蘭軒は又貞世の道ゆきぶりを引いてゐる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...」瀬の尾の条には又貞世の道ゆきぶりが引いてある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...貞世の道ゆきぶりと赤水の長崎紀行とを引いてゐる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...道ゆきぶりの文にはあたとと云ふ地名の下に歌がある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...小瀬川及岩国山の下に貞世(さだよ)の道ゆきぶりが引いてある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...」貞世の道ゆきぶりを引くもの凡そ三箇所である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...」浮野峠の下(もと)に又貞世の道ゆき振が引いてある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...」此に引くところとは道ゆきぶりの語を謂ふのである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...」神功皇后廟と馬関との下に又貞世の道ゆきぶりが引いてある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...道ゆきぶりには松の事は言つて無い...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「御道中道ゆきぶりは追而可被仰遣候」と云つてゐる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
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