...手段を選んでいる遑(いとま)はない...
芥川龍之介 「羅生門」
...この場合是非分別を考える遑(いとま)もなくて...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...七郎は看病をしなくてはならないので仕事にいく遑(ひま)がなかった...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「田七郎」
...ここにその詳しいことを説いている遑(いとま)はないが...
津田左右吉 「神代史の研究法」
...古今の浮世絵にして男女相愛の様(さま)を描きしもの枚挙(まいきょ)に遑(いとま)あらず...
永井荷風 「江戸芸術論」
...もはや辻番の咎(とが)めを顧慮している遑(いとま)がありません...
中里介山 「大菩薩峠」
...救うの遑(いとま)もなく...
中里介山 「大菩薩峠」
...この二三ヶ月間に余が知れる将校の城下に斃(たお)れたる者は枚挙(まいきょ)に遑(いとま)あらず...
夏目漱石 「趣味の遺伝」
...自然的生においては主體は實在的他者へ向つたまま前後左右を顧る遑がなかつた...
波多野精一 「時と永遠」
...未(いま)だその積極を謀(はか)るに遑(いとま)あらざるなり...
福沢諭吉 「旧藩情」
...この類枚挙に遑(いとま)あらず...
正岡子規 「病牀六尺」
...十三日の朝引越しさわぎの間で遑(あわただ)しく立ちよみして来た二つの手紙をよみなおし...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...三右衛門は思慮の遑(いとま)もなく跡を追った...
森鴎外 「護持院原の敵討」
...怪しんでいる遑(いとま)もない空気だった...
吉川英治 「上杉謙信」
...――秀吉は新城にくつろく遑(いとま)もなく...
吉川英治 「黒田如水」
...わが君のお目にかける遑(いとま)もありません...
吉川英治 「新書太閤記」
...遑(いとま)なき世の中だが...
吉川英治 「新書太閤記」
...心構えを持つ遑(いとま)がない...
吉川英治 「宮本武蔵」
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