例文・使い方一覧でみる「遑」の意味


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...この詳細もここにくだくだしく描写している(いとま)はない...   この詳細もここにくだくだしく描写している遑はないの読み方
海野十三 「鞄らしくない鞄」

...一々數ふるにあらず...   一々數ふるに遑あらずの読み方
大町桂月 「冬の榛名山」

...応接に(いとま)ないくらいだった...   応接に遑ないくらいだったの読み方
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「青玉の十字架」

...古今の浮世絵にして男女相愛の様(さま)を描きしもの枚挙(まいきょ)に(いとま)あらず...   古今の浮世絵にして男女相愛の様を描きしもの枚挙に遑あらずの読み方
永井荷風 「江戸芸術論」

...生活に直接したもののほかは顧みるに(いとま)がない...   生活に直接したもののほかは顧みるに遑がないの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...――何を考える(いとま)もなく...   ――何を考える遑もなくの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...只此国の裁判官にはそんな複雑な感情を働かして居る(いとま)がない...   只此国の裁判官にはそんな複雑な感情を働かして居る遑がないの読み方
平出修 「公判」

...なんぞお家のおんためを思うに(いとま)あらん...   なんぞお家のおんためを思うに遑あらんの読み方
福沢諭吉 「学問のすすめ」

...枚挙(まいきょ)に(いとま)あらず...   枚挙に遑あらずの読み方
福沢諭吉 「旧藩情」

...もはや我が身も自ら顧みるに(いとま)あらず...   もはや我が身も自ら顧みるに遑あらずの読み方
福沢諭吉 「日本男子論」

...疾雷(しつらい)耳を掩(おお)うに(いとま)あらず...   疾雷耳を掩うに遑あらずの読み方
福澤諭吉 「福翁自伝」

...でもあしたは余りしい...   でもあしたは余り遑しいの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...岬と灣とは送迎にがない位で...   岬と灣とは送迎に遑がない位での読み方
柳田國男 「潟に關する聯想」

...欣(よろこ)びほどの礼を云う(いとま)もなく...   欣びほどの礼を云う遑もなくの読み方
吉川英治 「剣難女難」

...その腐(す)えたる文化の中にうごめく蛆(うじ)についてなど考えている(いとま)がなかった...   その腐えたる文化の中にうごめく蛆についてなど考えている遑がなかったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...日を過している(いとま)もなかった...   日を過している遑もなかったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...(いとま)なき世の中だが...   遑なき世の中だがの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...出入りの門を飾る(いとま)はない...   出入りの門を飾る遑はないの読み方
吉川英治 「源頼朝」

「遑」の読みかた

「遑」の書き方・書き順

いろんなフォントで「遑」


ランダム例文:
一足跳び   しめつけ   老眼  

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