...遐方(かほう)より送致す...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...晉の葛洪の抱朴子の内篇に遐覽篇があり...
内藤湖南 「支那目録學」
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中原中也 「在りし日の歌」
...遐(とほ)い遐いい話...
中原中也 「在りし日の歌」
...怨恨は気が遐(とほ)くなる――盆地を繞(めぐ)る山は巡るか?裸足(らそく)はやさしく 砂は底だ...
中原中也 「在りし日の歌」
...遐(とほ)き昔の隼人(はやと)等を...
中原中也 「山羊の歌」
...ほんのりあかるい上天界遐(とほ)き昔の影祭...
中原中也 「山羊の歌」
...夏の夜の星の如くは今もなほ遐(とほ)きみ空に見え隠る...
中原中也 「山羊の歌」
...いよ高くいよ遐((とほ))く...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...遐(とほ)く、高い山の上に、やがて太陽は現れて、その眩(まぶ)しい光は、貧相な窓に射し込んでゐた...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集≪学校時代の詩≫」
...遐(はる)かなる国へ抜け出して行くように思われた...
夏目漱石 「京に着ける夕」
...遐(はる)かなる國へ拔け出して行く樣に思はれた...
夏目漱石 「京に着ける夕」
...遐懐寄何処...
夏目漱石 「草枕」
...遐なる国をこそ慕え...
夏目漱石 「虞美人草」
...無限に遐(はる)かに...
夏目漱石 「趣味の遺伝」
...冥思(めいし)遐捜(かさう)す...
夏目漱石 「人生」
...(三月四日)誤りやすき字左に段鍛は「たん」にして假蝦鰕霞遐は「か」なり...
正岡子規 「墨汁一滴」
...「生来未歴旅程遐...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
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