...もう遅参するのはやめよう...
...今回は遅参しちゃったけど、次回はちゃんと行くよ...
...社会人になったら、遅参は許されないから気をつけてね...
...彼はいつも遅参しているから、みんなから迷惑がられている...
...今日は遅参するから、始業式は欠席する予定だ...
...一座のものどもに我遅参の罪ありと云へども...
芥川龍之介 「芭蕉雑記」
...いささかお約束の時刻より遅参いたしましたるだん...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...彼は自分の遅参のことばかり考えていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...遅参したとてかかる乱暴な目に会う訳はなかった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...益満の後方へ坐って「遅参致しまして...
直木三十五 「南国太平記」
...遅参致したのは――つい先刻...
直木三十五 「南国太平記」
...益満は「遅参致しました」と...
直木三十五 「南国太平記」
...遅参にならなきやあよいがのう!」そこでチューブは皮外套の上からしつかり緊めてゐた帯をなほして...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...私はぼんやり頬杖(ほおづえ)をついて今にも燃えきって無くなりそうな灰皿の吸殻を見つめているそれから発せられているは私の空想を大いに刺戟(しげき)している「おれは遅参者だ……一足遅れたばかりに...
堀辰雄 「鳥料理」
......
前田普羅 「普羅句集」
...遅参したのでしょうか...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...低い腰で遅参を詫びたが...
横光利一 「旅愁」
...「何ゆえの遅参か...
吉川英治 「三国志」
...さほどな遅参とも心得ぬが」「それじたいが...
吉川英治 「私本太平記」
...重臣方や老師などのお揃いしてある席へ遅参申しては心ぐるしい...
吉川英治 「新書太閤記」
...「遅参申した」帷幕(いばく)の人々の礼に対して...
吉川英治 「新書太閤記」
...遅参の者がござって...
吉川英治 「新書太閤記」
...今、天下は平相国(へいしょうこく)の領地でないところはなく、平家の与党の住まぬ地は一郷一村とてない程なのに、一流人(るにん)から起って、わずか三十余日、麾下(きか)の武者とて五、六百の小勢に過ぎぬ微弱を以て、この広常が、二万の大兵をひきつれて加担に罷(まか)り出たとあれば、将門が秀郷を迎えたよりは、大歓びに歓ぶかと思いのほか、遅参の条、緩怠至極(かんたいしごく)...
吉川英治 「源頼朝」
ランダム例文:
地位を奪う 時間つぶしにしかならない やってやる
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??