例文・使い方一覧でみる「遁辞」の意味


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...「遁辞」を使って話を逃げるのはやめてください...   「遁辞」を使って話を逃げるのはやめてくださいの読み方

...彼女は問題に対して常に「遁辞」する癖がある...   彼女は問題に対して常に「遁辞」する癖があるの読み方

...彼は警察に呼び出されたが、「遁辞」して来なかった...   彼は警察に呼び出されたが、「遁辞」して来なかったの読み方

...弁護士はクライアントに「遁辞」することを勧めた...   弁護士はクライアントに「遁辞」することを勧めたの読み方

...「遁辞」の才能のある人は、責任を逃れる方法を常に見つけることができます...   「遁辞」の才能のある人は、責任を逃れる方法を常に見つけることができますの読み方

...さうして私は今でもこれを遁辞だとは思つてゐないのである...   さうして私は今でもこれを遁辞だとは思つてゐないのであるの読み方
阿部次郎 「帰来」

...遁辞や弥縫の答弁で天下公衆の耳目を掩うわけにはゆかぬ」と追及した...   遁辞や弥縫の答弁で天下公衆の耳目を掩うわけにはゆかぬ」と追及したの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...然るになんのかんのと遁辞を構え...   然るになんのかんのと遁辞を構えの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...恐るべき鉄面皮の遁辞(とんじ)に過ぎないではないか...   恐るべき鉄面皮の遁辞に過ぎないではないかの読み方
太宰治 「惜別」

...意見もなく自信もなき人物の遁辞のみと...   意見もなく自信もなき人物の遁辞のみとの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...父衛侯の返辞は単なる遁辞(とんじ)で...   父衛侯の返辞は単なる遁辞での読み方
中島敦 「盈虚」

...卑怯(ひきょう)な遁辞(とんじ)であろう...   卑怯な遁辞であろうの読み方
中島敦 「光と風と夢」

...忙がしいから許してくれ玉えと云う余の返事には少々の遁辞(とんじ)が這入(はい)って居る...   忙がしいから許してくれ玉えと云う余の返事には少々の遁辞が這入って居るの読み方
夏目漱石 「『吾輩は猫である』中篇自序」

...遁辞(とんじ)と言うもあまりはなはだしからずや...   遁辞と言うもあまりはなはだしからずやの読み方
福沢諭吉 「学問のすすめ」

...到底(とうてい)許すべからざるの遁辞(とんじ)のみ...   到底許すべからざるの遁辞のみの読み方
福沢諭吉 「教育の事」

...この口実遁辞(とんじ)を用いる者さえもなき世の中なれ...   この口実遁辞を用いる者さえもなき世の中なれの読み方
福沢諭吉 「教育の事」

...全く無力の遁辞(とんじ)口実たるに過ぎず...   全く無力の遁辞口実たるに過ぎずの読み方
福沢諭吉 「日本男子論」

...まだ胸に落んか」「君の云う事は皆遁辞(とんじ)だ」「何故」「そりゃ説明するに及ばん...   まだ胸に落んか」「君の云う事は皆遁辞だ」「何故」「そりゃ説明するに及ばんの読み方
二葉亭四迷 「浮雲」

...咎(とが)められたと云ッて遁辞を設けて逃るような破廉耻(はれんち)的の人間と舌戦は無益と認める...   咎められたと云ッて遁辞を設けて逃るような破廉耻的の人間と舌戦は無益と認めるの読み方
二葉亭四迷 「浮雲」

...五分間休んで来る――の遁辞が...   五分間休んで来る――の遁辞がの読み方
牧野信一 「読書と生活」

...あの及びがたく貴い人をひと目見た時に、その虚栄心がたちまちやるせなく燃え立って、嫉妬、憎悪、自蔑の心持を惹き起したわけで、つまり、恋とは単にそれに対する口実、遁辞、逃路にすぎないのだ...   あの及びがたく貴い人をひと目見た時に、その虚栄心がたちまちやるせなく燃え立って、嫉妬、憎悪、自蔑の心持を惹き起したわけで、つまり、恋とは単にそれに対する口実、遁辞、逃路にすぎないのだの読み方
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「道化者」

...これは遁辞だろうか...   これは遁辞だろうかの読み方
山川方夫 「昼の花火」

...遁辞(とんじ)ばかりいわるるの...   遁辞ばかりいわるるのの読み方
吉川英治 「私本太平記」

「遁辞」の読みかた

「遁辞」の書き方・書き順

いろんなフォントで「遁辞」


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