...他の善しと思ひて進言する處...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...誰一人面を冒して進言する忠臣もなく...
徳冨蘆花 「謀叛論(草稿)」
...陰謀の話を進言すること...
直木三十五 「南国太平記」
...あの蕭(しょう)卿が降伏すべしと進言するのを我は叱り飛ばし...
藤野古白 藤井英男訳 「戦争」
...陰陽師(おんようじ)どもは場所を変えて謹慎をせねばならぬと進言するので...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...「季節ですから網代(あじろ)の漁をさせてごらんになるとおもしろうございます」と進言する従者もあったが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...会って話の工合がうまく運んだ時に進言するつもりで私はいた...
室生犀星 「われはうたえども やぶれかぶれ」
...或は榛軒は前に進言する所があつて...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...君は進言するか」「今...
吉川英治 「三国志」
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