...我を推して進ましむ...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...恰も空に向うて投げた石が降ち来るときの如きパラボラ線を画いて一刻毎に速力を増しつゝ滅亡の運命に向うて進ましめ居る如きことは無いであらうか...
丘浅次郎 「人類の将来」
... 475諸將おのおの其部下の衆兵分ち整へて戰場さして進ましむ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...朗々の聲を放ちて戰鬪に軍を整へ進ましむ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...之を勵まし猛烈の戰鬪に驅け進ましむ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...ともあれ原上まづ彼を少しく前に進ましめ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...弓あげて 500馬を打ちつゝ陣營の外に驅り出し進ましめ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...部下を率ゐて進ましむ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...牛馬(ぎうば)を驅りてをちこちに軛(くびき)を轉じ進ましむ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...既に名を成した作家を正当な途に進ましむる助けとなるものは...
豊島与志雄 「月評をして」
...黙々として馬を並み足に進ましてきた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...もし北寿をして今一歩を進ましめんか日本における最初の立方体画家となりしや知るべからず...
永井荷風 「江戸芸術論」
...神尾をして夢中に読み進ましめるだけの内容を備えていることは事実で...
中里介山 「大菩薩峠」
...さりとて衣食の充足(じゅうそく)のみに進ましむればただ奢侈(しゃし)に流るるのみである...
新渡戸稲造 「自警録」
...もし生徒を徳育に進ましめんとならば...
正岡子規 「病牀譫語」
...若猴数疋果を採らんとて後(おく)るれば殿士来って追い進ましむ...
南方熊楠 「十二支考」
...休む間なく進ましむ...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...休む間(ま)なく進ましむ...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
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