例文・使い方一覧でみる「逢坂」の意味


スポンサーリンク

...要するに逢坂が實に無邪氣な人間だといふに歸する...   要するに逢坂が實に無邪氣な人間だといふに歸するの読み方
石川啄木 「我等の一團と彼」

...二人は態(わざ)と逢坂の指圖の反對にばかり石を打つた...   二人は態と逢坂の指圖の反對にばかり石を打つたの読み方
石川啄木 「我等の一團と彼」

...かくて逢坂(おおさか)に逃げ退いて...   かくて逢坂に逃げ退いての読み方
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」

...比叡(ひえい)おろしの吹きすさぶ中を逢坂山(おうさかやま)へかゝりながら涙を流した...   比叡おろしの吹きすさぶ中を逢坂山へかゝりながら涙を流したの読み方
谷崎潤一郎 「聞書抄」

...牛込神楽坂(うしごめかぐらざか)浄瑠璃坂(じょうるりざか)左内坂(さないざか)また逢坂(おうさか)なぞのほとりに佇(たたず)んで御濠(おほり)の土手のつづく限り老松の婆娑(ばさ)たる影静なる水に映ずるさまを眺めなば...   牛込神楽坂浄瑠璃坂左内坂また逢坂なぞのほとりに佇んで御濠の土手のつづく限り老松の婆娑たる影静なる水に映ずるさまを眺めなばの読み方
永井荷風 「日和下駄」

...逢坂山(おうさかやま)の下の原で...   逢坂山の下の原での読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...小関はすなわち逢坂(おうさか)の関の裏道であって...   小関はすなわち逢坂の関の裏道であっての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...透き通るような姿をして現われて来た逢坂の関の清水の蝉丸神社(せみまるじんじゃ)の鳥居から...   透き通るような姿をして現われて来た逢坂の関の清水の蝉丸神社の鳥居からの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...逢坂、長良(ながら)を後ろにして、宇治、東山を前にした山科谷...   逢坂、長良を後ろにして、宇治、東山を前にした山科谷の読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...そしてこの逢坂山(昔は相坂(あうさか)とも合坂(あうさか)とも書いた)は元来山城と近江との界にあって東海道筋に当り...   そしてこの逢坂山とも合坂とも書いた)は元来山城と近江との界にあって東海道筋に当りの読み方
牧野富太郎 「植物一日一題」

...逢坂(あふさか)は関の清水(しみづ)も恋人のあつき涙もながるるところ       (晶子)以前の伊予介(いよのすけ)は院がお崩(かく)れになった翌年常陸介(ひたちのすけ)になって任地へ下ったので...   逢坂は関の清水も恋人のあつき涙もながるるところ       以前の伊予介は院がお崩れになった翌年常陸介になって任地へ下ったのでの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...年月を中に隔てて逢坂(あふさか)のさもせきがたく落つる涙か院がこうお言いになっても...   年月を中に隔てて逢坂のさもせきがたく落つる涙か院がこうお言いになってもの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...「逢坂の関の清水に影見えて今や引くらむ望月の駒」のパロヂイである...   「逢坂の関の清水に影見えて今や引くらむ望月の駒」のパロヂイであるの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...父の残した逢坂山のトンネルだけは...   父の残した逢坂山のトンネルだけはの読み方
横光利一 「旅愁」

...逢坂(おうさか)...   逢坂の読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...逢坂口までついて来て...   逢坂口までついて来ての読み方
吉川英治 「平の将門」

...まッ黒なちぎれ雲――逢坂山(おうさかやま)の肩だけに...   まッ黒なちぎれ雲――逢坂山の肩だけにの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...また逢坂(おうさか)の関を越えても...   また逢坂の関を越えてもの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「逢坂」の読みかた

「逢坂」の書き方・書き順

いろんなフォントで「逢坂」


ランダム例文:
御成門   中毒状態   片岩  

【待望の機能】手書き風日本語フォントが「縦書き」に対応!和風デザインに無料活用

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
力不足   糖尿病   時期尚早  

スポンサーリンク

トップへ戻る