...「通鑑」には世界の歴史が記録されている...
...「通鑑」を読むことで、古事記や日本書紀よりも詳しい歴史を知ることができる...
...「通鑑」の中で、中国歴史の重要な出来事が多く取り上げられている...
...中国の歴代の皇帝たちも「通鑑」を愛読していた...
...「通鑑」は、政治家や歴史家たちにとって、重要な情報源となっている...
...更に又一つ大變化を與へたのは司馬光の資治通鑑である...
内藤湖南 「支那史學史概要」
...通鑑の編纂の出來上つた上に...
内藤湖南 「支那史學史概要」
...その一つは續資治通鑑長編であつて...
内藤湖南 「藏書家の話」
...例へば司馬温公の資治通鑑などは從來の歴史を一變した所の有力なる歴史であつて...
内藤湖南 「日本文化の獨立」
...たとへば朱子學派の本である通鑑綱目といふやうなものは...
内藤湖南 「日本文化の獨立」
...中国の歴史『資治通鑑』を読んでいると...
中井正一 「「焚書時代」の出現」
...第二第三の『資治通鑑』が...
中井正一 「「焚書時代」の出現」
...「『通鑑(つがん)』だ...
永井荷風 「梅雨晴」
...『通鑑』も『要(らんよう)』の方がいいのだろう...
永井荷風 「梅雨晴」
...唖々子の持出した『通鑑』や『名所図会(めいしょずえ)』...
永井荷風 「梅雨晴」
...ことごとくこれを放免してやったという「資治通鑑(しじつがん)」に載せてある記事に酷似しているけれども...
穂積陳重 「法窓夜話」
...塩谷温先生――その御尊父青山先生から私どもは学校で漢文を習った――のお宅に伺って『資治通鑑』を読むという小さな会に参加したことである...
三木清 「読書遍歴」
...東洋では『通鑑(つがん)』に後漢の高祖が毒蛇を集めた水中に罪人を投じ水獄と名づけた...
南方熊楠 「十二支考」
...されば太宰春台(だざいしゅんだい)が『通鑑綱目(つがんこうもく)』全篇を通じて朱子の気に叶(かの)うた人は一人もないといったごとく...
南方熊楠 「十二支考」
...その渠首(きょしゅ)五人を捕斬しようやく鎮(しず)まったという(『東国通鑑(つがん)』五一)...
南方熊楠 「十二支考」
...手に披(ひら)いていた漢書の題簽(だいせん)には“資治通鑑(しじつがん)”としてあった」「その資治通鑑とか申しますのは」「近年...
吉川英治 「私本太平記」
...林道春(はやしどうしゅん)の編修した本朝通鑑(ほんちょうつがん)という大部(だいぶ)な書物などがそれだ)あまりな大言に聞えた...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...資治通鑑(しぢつがん)を読み...
吉田松陰 「留魂録」
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