...日本人として互に通辯が無ければ判らぬと云ふ位不便である...
田中正造 「亡國に至るを知らざれば之れ即ち亡國の儀に付質問」
...昌造には「蘭話通辯」のほか「海軍蒸氣機關學稿本」「デースクルフ・デル・ユトームシケーベン抄譯稿本」「英和對譯商用便覽」「物理學」「祕事新書」「保建大記」「數學品題」「新塾餘談」「西洋古史略」等の著譯書があるが...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...あるときは日露談判の通辯となり...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...古賀十二郎氏――「蘭話通辯」とは本木昌造が...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...小西清七郎氏(東京菊坂町書店主)――「蘭話通辯」は二三年前に店にありましたが...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...「蘭話通辯」はやや傳説めいてさへゐる...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...五ヶ國條約に至る其通辯の任に當りし者堀達之助...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...堀は學力あり、蕃書調所教授、森山は才氣あり、外國通辯頭取、而して本木は巧智に富む、製鐵所取締、三人適所に伎倆を顯はせり」と云つてゐるが、とにかく以上でみたところ、昌造らの勉強にも拘らず、ペルリやプーチヤチン來航當時の外國知識といふものは、いろんな制約で、自から狹いものであつたらう...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...通辯だから「默々」でもないが...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...或は桂小五郎氏等の通辯をされた」といふ「本木...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...けつして單なる「通辯」の範圍ではなかつた...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...のち外國通辯方頭取となつたし...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...昌造が魯艦との間に桂小五郎や五代友厚などの通辯をしたのもこのときだと...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...通辯となればまた別で...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...單に通辯であることだけで止まつてゐられなくなつたことであらう...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...同僚の森山榮之助は改め多吉郎となつて外國通辯方頭取となり...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...「本木翁が入牢説云々は「蘭話通辯」を印刷出版したることと...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...昌造の場合も第一期の「蘭話通辯」時代はとにかく...
徳永直 「光をかかぐる人々」
便利!手書き漢字入力検索