...通詞とは、普通の言葉や表現を用いて普通に話すことを指す...
...彼女は専門用語よりも通詞を使った方が分かりやすい説明が得意だ...
...ネイティブスピーカーと話すときは、通詞を使うことが大切だ...
...通詞で書かれたニュース記事は、わかりやすく読みやすい...
...TOEICのリスニングテストでは、ニュースや会話を通詞で話す人の声がよく使われる...
...良固の生涯でもつとも特筆すべきことは、延享二年、通詞西善三郎、吉雄幸右衞門と共に、和蘭文書を讀んでもよろしいといふ特許を得たといふことであらう...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...それをよしとするところの幕府の方針といつたものがあつたのではなからうか? もちろんそれは通詞といふ職制度と一見矛盾する...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...たとへば天保八年に小通詞名村元次郎はサフラン二十五本をどうかしたといふ廉で獄門にのぼされてゐるし...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...もはや通詞をやめて...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...私らはここに「蘭學者の蘭學」と「通詞の蘭學」の區別をみることが出來よう...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...阿蘭陀通詞は別して家學に出精熱心に研究するも...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...しかも彼ら通詞が外交の舞臺でさへ扱はれた身分といふものはまことに低いものであつた...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...一ばん下ツ端の小通詞助楢林榮七郎についても...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...昌造が通詞としての活動はまさにこの期間を終始してゐて...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...澤山の通詞が肖像入りで主體的に記録されてゐるのに比べると格段の差があつて...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...つまり通詞といふ職に統一されて...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...榮之助は改め多吉郎となり、士分にとりたてられて、「下田談判」のときは、「横濱談判」のそれよりも活動したのであるが、他の通詞たちも、長崎から出役してくるほどの者はそれぞれにすぐれてゐたにちがひなく、記録に殘つてゐなくても、當時の海防係を援けていろいろと活動したことは疑ひないところである...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...進んで通詞にならうとはしなかつたらう...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...養父昌左衞門はまだ「大通詞兼通詞目付」として羽振りをきかせてゐた...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...「通詞目付本木昌左衞門へ...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...通詞に對する罰則は一般にきびしくはあつたが...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...とにかくその危險は長崎に生れ通詞の家に育つた彼の宿命の一つであり...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...その稽古をした所は楢林(ならばやし)と云う和蘭(オランダ)通詞(つうじ)の家(うち)...
福澤諭吉 「福翁自伝」
便利!手書き漢字入力検索