...通詞とは、普通の言葉や表現を用いて普通に話すことを指す...
...彼女は専門用語よりも通詞を使った方が分かりやすい説明が得意だ...
...ネイティブスピーカーと話すときは、通詞を使うことが大切だ...
...通詞で書かれたニュース記事は、わかりやすく読みやすい...
...TOEICのリスニングテストでは、ニュースや会話を通詞で話す人の声がよく使われる...
...延寶四年に他の通詞名村...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...良永はよき通詞でもあつたが...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...日本に始めて太陽暦が採用されるについて大きな挺子となつた「暦象新書」の魁をなすものであり、「暦象新書」の著者で有名な、通詞出身の、のちに柳圃と號し中野姓を名乘つた志筑忠雄は、良永の弟子であるのにみても理解できよう...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...恐らく通詞の性格が確然としたのは家光以後の事だと...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...つまり「同夜予は祕密に與かれる五通詞の外目付と大小通詞一同とを予の許に召集し」とヅーフは「日本囘想録」に書いてゐる...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...ほんの通詞らの特殊技能以上のものとはならなかつたか知れない...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...また通詞ら自身でも...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...蘭通詞共引受所持せるを...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...たとへば大通詞志筑龍太をもつとも古い型の「老廢化石した日本人の部類」と書き「吉兵衞はいくらか新鮮なところがある...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...ちかごろでは「本木」とか「通詞」とか「活字板」とかいふやうな文字は...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...しかしこれらの通詞の實際のはたらきと...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...事態の圓滑な進行をはかつた榮之助はじめ通詞らの活動――...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...この飜譯文などは從來の長崎通詞の譯文としてはきはだつてハイカラになつてゐる...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...いま一つ彼等通詞が...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...「通詞目付本木昌左衞門へ...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...「――當時氏の眼中には最早渺たる一通詞の職はなく...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...その六代目通詞目付を襲ぐことは出來なかつたとしても尠くとも通辭的公職から身を退いたも同然となるやうな結果は考へにくい...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...先年いろいろ世話になった大通詞の吉雄幸左衛門(よしおこうざえもん)や通詞の西善三郎なども招かれて来ていて...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
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