「通人」の意味
ある分野に詳しい人
「通人」の例文(場面別)
- ビジネス彼はIT分野の通人として、プロジェクトのリードを任されている。
- 日常会話料理の通人である彼女は、いつも美味しいレシピを教えてくれる。
- ニュース経済の通人である専門家が、今後の市場動向について解説した。
- 学術歴史学の通人である教授が、新たな発見について講演を行った。
小説での「通人」の使い方
...彼は通人だから、あの美術展の企画にも参加している...
...この店は通人向けの本が多いので、よく利用される...
...通人たちはよくそのカフェで会合を開いている...
...彼女は通人としての人脈が広いので、あちこちでお世話になっているようだ...
...大学時代から通人と付き合っていた彼は、社会人になってからも交流を続けている...
...「通人てものは旨(うま)い物ばかり知っていて不味い物が解らんようでは駄目だ」と...
内田魯庵 「斎藤緑雨」
...何処(どこ)の家の物でなければ喰えないなどと贅をいっていた代りには通人を気取ると同時に紳士を任じていた...
内田魯庵 「斎藤緑雨」
...ひとりよがりの通人で...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「和製椿姫」
...拗(す)ね者(もの)の金龍通人は自分の戸口に洒落た一聯(れん)を懸(かけ)ておいた...
薄田泣菫 「茶話」
...或る通人がそれを聞いて...
薄田泣菫 「茶話」
...通人というのは、結局、現実から遊離した卑怯(ひきょう)な人ですね...
太宰治 「惜別」
...あるいは江戸の通人には...
太宰治 「津軽」
...彼には普通人のようにものを感じる能力があるのだろうか...
田畑修一郎 「石ころ路」
...普通人が住まないので...
中谷宇吉郎 「科学の国際連合」
...皮肉家ぞろひの通人連が寄り集まつて...
牧野信一 「山彦の街」
...ほんとうに江戸の日の医者とか(元仲も志丈も医者あるいは医者くずれである)通人とかそうした人たちの用語にはこの「君」「僕」の用語があったのだろうか...
正岡容 「我が圓朝研究」
...とか、尤(もっと)もらしい顔をして、蔭口を吐いていた、いわゆる、通人の連中も、いつとはなしに軟化してしまって、昨日の舌の根を、今日は、どう乾かしたものか、――いやもう、かの役、至極絶妙、極上々吉、歌舞伎道、創(はじ)まっての逸品(いっぴん)とでも申しましょうか...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...肩幅が普通人よりも狭いようです...
夢野久作 「S岬西洋婦人絞殺事件」
...これは普通人ばかりでなく私と同じ仕事をしている連中でもそう感じるそうで...
夢野久作 「暗黒公使」
...普通人が見る、普通の夢でさえも、今日までその正体が判然(わか)っておりませぬのに、況(ま)して今から二十年も昔に遡(さかのぼ)った……貴方がお生れになるか、ならない頃に、学術研究の論文として斯様な標題が選まれたのですからね...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...ここいらでチョイト普通人の真似をして...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...肩で風を切って白昼の大道を濶歩するのが所謂普通人……もしくは文化人に外ならないのだ...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...普通人が歩くよりも早い速度で飛んで行くのであった...
夢野久作 「一足お先に」
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