...函樽(かんそん)鉄道開通三日目と云ふに函館まで二等車に乗りて...
石川啄木 「閑天地」
...通三丁目にさしかからない間に...
辰野九紫 「青バスの女」
...今使譯所通三十國...
陳壽 「魏志倭人傳」
...彼は作品を普通三種に分類していた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...今使譯所レ通三十國...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...「今使譯所通三十國」といへる今は魏の時をいへるなり...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...その製本の分合より一通三萬六千册と覺ゆれど...
内藤湖南 「文溯閣の四庫全書」
...店は日本橋通三丁目の角で土蔵造りでした...
永井壮吉 「出版屋惣まくり」
...私は日本橋通三丁目越前屋(ゑちぜんや)總七の番頭徳三郎と申すもので――」「――」平次とガラツ八は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...通三丁目へと急ぎました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...唄にまで歌われた通三丁目の糸屋の娘だ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...三十前後の狐のやうな感じの男――それは通三丁目の釜屋の店から...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...通三丁目の井筒屋なんか...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...通三丁目の井筒屋豊三郎が...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...一ヶ月普通三十銭...
火野葦平 「糞尿譚」
...標品を害する虫はなお他に普通三つほどの仲間がいる...
牧野富太郎 「植物記」
...通三丁目の、米屋というのは、長崎屋三郎兵衛が、仲間と組んで、出している米穀問屋、つまり、この二、三年の、関東、東北の不作状態を見込んで、上方西国から高い米を廻し、暴利をむさぼって、恒(つね)、日ごろから、市民の恨みを買っていたのだ...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...秋(八月にとった)アトの分と合わせて四〃 秋笹正之輔記録四通 同〃 予審終結決定十二通三部...
宮本百合子 「獄中への手紙」
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