...一頭(とう)の牛がうしろへさがって立ってるので通れないから...
伊藤左千夫 「箸」
...戸も窓も煙突も通れないとすれば...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 海野十三訳 「まだらのひも」
...ついには四つんばいにならなければ通れないほどになった...
江戸川乱歩 「影男」
...小犬でさえ通れないほどです...
江戸川乱歩 「少年探偵団」
...それは蹶起部隊が固めていて通れない...
高見順 「いやな感じ」
...田圃路は通れないほどの賑やかさである...
種田山頭火 「草と虫とそして」
...あぶなくて通れないから...
辻村伊助 「登山の朝」
...今日でも通れば通れないことはないのです...
中里介山 「大菩薩峠」
...通れない規則なんですからね」「馬鹿野郎」女がからみついて来るから...
中里介山 「大菩薩峠」
...次の朝未(ま)だ暗い中(うち)に出発しようとしたところ、駅吏が言うことに、これから先の道に人喰虎(ひとくいどら)が出る故(ゆえ)、旅人は白昼でなければ、通れない...
中島敦 「山月記」
...河床の上に樹々が低く密生して馬は通れないので...
中島敦 「光と風と夢」
...徳川方は、通れないので、芝生で酒を飲んだり、踊ったりしていたのであった...
蜷川新 「天皇」
...まともな顔をしては通れない...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...せまくて人間は通れない...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「モルグ街の殺人事件」
...やつと人ひとり通れるか通れないかぐらゐの鋪石を殘して...
堀辰雄 「CARTE POSTALE」
...人間の通れないような歪(ゆが)み曲った空隙(くうげき)に石炭をギッシリと詰め込まなければならない...
夢野久作 「難船小僧」
...ただは通れない所だった...
吉川英治 「随筆 新平家」
...通れないや」往来止めではないが...
吉川英治 「宮本武蔵」
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