...他界に達する通り道なり...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...全身から秘密の通り道を経てこれの持つどんな煙でも外に出す...
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」
...「初代があの通り道真公にお仕へしたのを御縁に...
薄田泣菫 「茶話」
...車夫のいった通り道もわるい...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...その実践が前に云った通り道徳的実践としての実践でしかなかったから...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...クリストフはその通り道に隠れて追われてる獣を見ようと言い出した...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...「自分の通り道にあつたものだけを読むだけ」の努力では何にもならぬ...
中原中也 「撫でられた象」
...通り道に転がっている手提革鞄(てさげかばん)を跨(また)いだ時...
夏目漱石 「虞美人草」
...あなたが秘密の通り道を伝わってあの家からこっそり出るのは...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...渡辺曰く「こゝも通り道が一寸くさいでせうがそいつは我慢して下さい」と言った...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...その間の通り道に立つて附添夫五人が総がかりで給仕するのである...
北條民雄 「癩を病む青年達」
...風や霧の通り道だけでなく北国の鉛色の冬足に追われたツグミの群れが...
細井吉造 「二つの松川」
...おおぜいの人が通り道をふさいでつかまえようとしているのも見えた...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...群衆が土下座してわたしのお通り道を開けるようにとも思わない...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...『御帰国ならば、どうせ通り道、なぜ京都表の拙宅へ、立ち寄ってくれなんだか』十内が云うと、喜兵衛が、『いや、とうに御留守居は、引き払ったという沙汰じゃったで』『なんの、朝廷の御膝下(おひざもと)に住居(すまい)するものが、そう周章(あわて)ふためいて、夜逃げのように出立がなるものか...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...筑波への通り道に...
吉川英治 「平の将門」
...ここは通り道じゃねえぜ』教えてやると...
吉川英治 「山浦清麿」
...一通り道具がそろっているが...
和辻哲郎 「人物埴輪の眼」
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