「通り抜ける」の意味
通り抜けて反対側へ出る
「通り抜ける」の例文(場面別)
- 日常会話この路地は狭いけど、通り抜けることができるよ。
- 交通・移動トンネルを通り抜けると、突然海が見えてきた。
- 比喩的表現彼は困難な時期を懸命に通り抜けた。
小説での「通り抜ける」の使い方
...徐々に膨れ上がって表面にまき散らした乾いた粉を通り抜ける...
フレデリック・アークム Fredrick Accum 水上茂樹訳 「食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)」
...花川戸を通り抜けると山(やま)の宿(しゅく)で...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...大卓子(テーブル)等のゴタゴタした調度の間を通り抜けると...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...さうなると猶のこと軍治達は横を向いたまま通り抜けるのだつた...
田畑修一郎 「鳥羽家の子供」
...この「上野の山の腹わた」を通り抜けると...
寺田寅彦 「猫の穴掘り」
...路地を通り抜ける時試(こころみ)に立止って向うを見れば...
永井荷風 「日和下駄」
...通り抜ける人たちの下駄の歯に小径(こみち)は縦横に踏開かれ...
永井荷風 「日和下駄」
...逃げるようにして通り抜けるから...
中里介山 「大菩薩峠」
...青銅色の果(み)をつけた野葡萄の木は隣家(となり)の中庭(には)のこつちをばこつそり通り抜けるのでした...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...脇(わき)の下に抱(かか)えながら玄関から勝手の方に通り抜ける時...
夏目漱石 「行人」
...絶体絶命しようがないから自家独得の曲乗のままで女軍の傍をからくも通り抜ける...
夏目漱石 「自転車日記」
...そこを通り抜けると...
夏目漱石 「門」
...「ほんと?」客間を通り抜ける時...
フランセス・ホッヂソン・バァネット Frances Hodgeson Burnett 菊池寛訳 「小公女」
...刺のあるくさむらを押し分けて通り抜けるのは...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...中廊下などを通り抜けるには昼間でも雪洞を燭したい位ゐであつた...
牧野信一 「天狗洞食客記」
...そうして燈火(あかり)も何もつけない短かい廊下を通り抜けると正面の真暗(まっくら)な室(へや)のマン中に立たされた...
夢野久作 「けむりを吐かぬ煙突」
...洗馬を通り抜けると...
吉江喬松 「木曾御嶽の両面」
...知らん顔して通り抜けると小屋の片隅の...
蘭郁二郎 「夢鬼」
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