...我々近代の日本人は大きいロシアの現實主義者たちの作品を通して(durch, through)兎に角ロシアを理解しました...
芥川龍之介 「露譯短篇集の序」
...西洋蝋燭明治五年初めて横浜と新橋との間に汽車が開通した時...
淡島寒月 「銀座は昔からハイカラな所」
...その光は森の幾分開けた箇処を通してここかしこに広く注ぎ始めた...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...わたしは氷を通して測量したので...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...」「では通して貰はう...
田中貢太郎 「あかんぼの首」
...なんの共通したものもないです...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...見様によっては拗(す)ねて拗ね通しておりました...
中里介山 「大菩薩峠」
...かのダムダム弾が竹垣を突き通して...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...シナにたいするロンドンとニューヨークの地位を顛倒(てんとう)するという見通しの点で...
服部之総 「汽船が太平洋を横断するまで」
...既に迷惑をかけ通しですので...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「真劇シリーズ」
...方術に精通した猛虎が...
南方熊楠 「十二支考」
...しかもこのさき楽になったり容易になったりする見通しはまずありません...
三好十郎 「抵抗のよりどころ」
...また泣きもして少将は夜通し中将の君の局(つぼね)から去らなかった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...異なる一路を通して美の王国に至る道が許されていたのだ...
柳宗悦 「工藝の道」
...和服姿の良人を改めて二階へお通しする...
山崎富栄 「雨の玉川心中」
...かけ通しにして来たんだけれども...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...そのよなことを通して...
横光利一 「夜の靴」
...すると、大将らしい者二人、はっと威に恐れて馬を降り、「われわれどもは、郭(かくし)の指図によって、この橋を守り、非常を戒めている者でござるが、真の天子と見たならば、お通し申さん...
吉川英治 「三国志」
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