...一千八百四十一年になさった旅の途次...
モオパッサン 秋田滋訳 「寡婦」
...グラント将軍が一八七九年世界一周の途次...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...月浴びて玉崩(くず)れをる噴井(ふけい)かな大正十三年八月秋の蚊の居りてけはしき寺法かな大正十三年 鮮満旅行の途次...
高浜虚子 「五百句」
...学校から帰宅の途次...
種田山頭火 「其中日記」
...湯屋まで出かけた途次...
種田山頭火 「其中日記」
...歸國途次のロシヤ使節一行中の一部を拿捕...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...公用を帶びて下田に來るの途次...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...拝啓御新作出勤の途次(とじ)車上にて拝読致候(いたしそうろう)...
永井荷風 「雨瀟瀟」
...当地には猫を飼養する者が多いから、被告出廷の途次、生命の危険がある...
穂積陳重 「法窓夜話」
...かの堀部安兵衛武庸も八丁堀の浪宅から高田馬場へ駈け付けの途次...
正岡容 「我が圓朝研究」
...香以は途次藤沢の清浄光寺に詣(もう)で...
森鴎外 「細木香以」
...大阪東雲(しののめ)新聞社の聘に応じて西下する途次...
森鴎外 「渋江抽斎」
...途次に九十九箇所の王子祠を拝し...
柳田國男 「地名の研究」
...一九一一年に欧洲行の途次に上海を一瞥した以外に自分は支那の地を知らない...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...なるほど」「その途次(とじ)...
吉川英治 「私本太平記」
...こんどの使節の旅の途次...
吉川英治 「新書太閤記」
...じつは先頃の旅帰りの途次...
吉川英治 「新・水滸伝」
...途次船中の出来事について彼は語る...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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